2011-01-01から1年間の記事一覧

ビキニ行ってきました・その4

6日目の夜にビキニを出発し、7日目の朝にロンゲラップに到着。 途中で、同行させたうちの従業員リーネルと船のクルー・スペンサーが魚釣り。前夜はサメばかり釣り上げていたがこの日は色色と釣れていた。マグロも釣っていたが写真が見つからない・・・。↓前…

ビキニ行ってきました・その3

6日目は水爆ブラボーによってできたクレーターを見に行く。 水爆ブラボーの爆発によって島が一つと半分吹っ飛んだという。まずはその半分残った島に上陸したが、鳥が人を全く警戒しなかったりウミガメが卵を産んだあとなどがあったりで「この世の果て」感が…

ビキニ行ってきました・その2

5日目はエニウ島。飛行場の他にコントロールバンカーと呼ばれる水爆ブラボーのスイッチを押した場所があるが、普段は無人島。↓飛行場。 ↓バンカーに行くために滑走路を端から端まで歩いた。 炎天下の滑走路を端まで歩き、さらにあって無いような道を進むとヤ…

ビキニ行ってきました・その1

日本の出張から戻ると、待っていたのはナオキくん。 「ビキニ行ってきてください。船で。」 私が不在にしている間、某テレビ局の取材について、ナオキくんにやりとりを任せていたのだった。その結果が前述のセリフ。驚いたのと冬の外海はマーシャル人でも嫌…

帰ってきました。

とりあえずビキニから帰還しました。今日はものすごく忙しいので生存報告のみ。

イマジン

急な話ですが明日からまた出かけることになりました。 目的地は日本、ならいいのですがビキニ。しかも船。冬の太平洋。凍えそうなカモメ見つめ泣いていましたなんてことにはならないと思いますが、仕事でなければ行けないようなところなので開き直って楽しん…

出発前

先程空港の搭乗ゲートにいたら、ピロリロリ〜ンと異常に大きな音が流れたと思ったら「地震警報です。間もなく大きい地震がきます」ていう時節柄非常に恐ろしいアナウンスを聞いてしまい、どうしたものかとキョロキョロしていたら、すぐに誤報でしたとのアナ…

まだ日本にいます。

今日は朝から歯の治療。明後日出発なのに明日も治療の予定なのは己のためだから仕方ないのだが、麻酔がまだきいているので下唇が自由に動かない。下手にモノを食べようものならガブリとやってしまいそうで怖い。 とは言うものの、このあと仕事でお客さんと会…

一日目終了

今年一番の冷え込みの中、研修の一日目が終了。 ホテル到着後、一緒に研修を受けている口数の多いフィリピン人からは風俗店の場所を聞かれ、のんびりしたチューク人からiPadを買うから一緒に来てくれと頼まれる。 そしてすき家で夕飯。なにかいろいろと普通…

静岡

今日から出張なので新幹線で移動中。これが今回の一時帰国のそもそもの目的なので、面倒臭がってもいられない。もっともこの出張以外にも仕事の予定が入ってしまったのでこれは本当にアレでありますが、休みが減った!ではなく仕事がある!嬉しい!と思い込…

滞在許可証紛失・その後

手紙もらえました。 ようやく安心して帰国準備に取り掛かれます。ありがとうオバサン!

滞在許可証紛失

今週、拠所ない事情により急遽帰国することになりました。 と書けたら嬉しいのだけども、実際はただの出張である。仕事であっても日本に帰るのはうれしいもので、なんとなく浮かれてしまう。 が、昨日スギちゃんに指摘されて滞在許可証を確認したところ、見…

フェティッシュ

監督:レブ・ブラドッグ(1996 アメリカ) 出演:アンジェラ・ジョーンズ、ウィリアム・ボールドウィン他 内容:切り落とされた首は言葉をしゃべるのか? 切り落とされた首は言葉をしゃべるのか? 理屈で考えたら無理なんだろうけども、しゃべったら面白いじゃ…

古書法楽

出久根達郎のエッセイ。 雑本を楽しむ第一部、通人を語る第二部、その他の第三部。通人の第二部は、読んでいて久しぶりに「自分は何でこんな内容の文章を読んでいるのだろう?」と自問してしまうような、何の役にも立たない内容で良かった。役に立つ読書なん…

エアーズ家の没落

サラ・ウォーターズの長編小説。 没落中の英国貴族の屋敷に起こる不可解な出来事の顛末。『半身』『荊の城』と続き、サラ・ウォーターズには「前半退屈だけどすごいどんでん返しを用意している作家」というレッテルをつけていたので、なんとなく聞いたことの…

デング熱・続報

デング熱の感染者は100人を超えたらしく、非常事態宣言も出てしまった。そら3万人しかいない島で100超えたら非常事態に違いないのでやむをえない。日本で言えば50万人くらい。 ちなみに症状は発熱→熱下がる→発熱のほかに節々の痛み、目の奥の痛みなどらしい…

ぐでんぐでん

いつだったかのフジロックで、近藤房之助と木村充揮がショーケンの『ぐでんぐでん』を歌っていて大変かっこよかったことを思い出した。思い出したのでアマゾンで探してみたが、なんだかやたらと評価が低かったので二の足を踏んだ挙句に別のCDを購入した。 『…

社長様 or 社長殿

社内でメールをやり取りする際に送られてくるコピーを読んで、社長に宛てる場合の敬称が気になった。私以外の三人は敬称無し、私一人が「社長殿」。「様」か「殿」か、はたまた敬称無しか、どれが正しいのだろうか。 困った時のグーグル先生、ということで検…

むほん物語

出久根達郎の長編小説。 古本協会史の編纂にあたり、方々より送られてきた関係書籍の中から見つかった「笈の角文」なる書物の由来を辿る話。過去と現在、虚構と真実が交錯しつつ、交錯する度に前の話がひっくり返るので読むうちに何がなにやらわからなくなっ…

闇に浮かぶ絵

妻の死んだはずの元・婚約者が現れた。彼は本物なのか?妻は現在の夫と元・婚約者、どちらを選ぶのか・・・というロバート・ゴダードの長編ミステリ。 このところゴダードの小説ばかり読んでいるような気がするが、無茶苦茶面白いというわけでもない。この作…

横溝正史の短編集。いずれも金田一作品。 少し飽きてきたのは猟奇事件ばかりでその猟奇っぷりが派手さを演出するための衒いのように感じるから。地味で構わないのでもっと日本の田舎に残る古い習わしやら因習やらを盛り込んだ(少なくともそのように見える)…

思いがけない話

古今東西の「思いがけない話」を集めたちくまの短編集。 収録作品は室生犀星「夜までは」、O・ヘンリー「改心」、モーパッサン「くびかざり」、F・ブウテ「嫉妬」、ゴーゴリ「外套」、チェーホフ「煙草の害について」、T・F・ポイス「バケツと綱」、P・ルイ…

いつのまにやら本の虫

出久根達郎のエッセイ。 古本屋を生業とする著者のエッセイには当然たくさんの蔵書を抱える人たちが出てくるのだが、もっともたくさんの蔵書を抱えているのは古本屋自身である。という話はどこかで読んだような気もするが、確かにそう思えるほどに著者の本、…

踊るひと

出久根達郎の短編集。 最近は字を書く機会が減ってきたので、たまに自分が書いた字を見るとその汚さにぞっとする。文字を書くかわりにパソコンで入力した書類やメールを使うようになったが、汚い字にかわって誤字脱字が増えた。きれいな文章を書くには読み返…

37℃

熱を出して倒れたのではなく、エアコンが壊れた店内の、現在の温度である。 先週末にエアコンが壊れてから、修理屋を呼んであるにはあるがなかなか来てくれないのは今に始まった話ではなく、今更ながら改めてマの暑さを思い知る。着ているシャツも汗拭きタオ…

ヘッドホン

新しいヘッドホンが届いたので、過去に入手したヘッドホンをまとめてみた。 audio-technica ATH-PRO5MK2 audio-technica 密閉型プロフェッショナルモニターヘッドホン ブラック ATH-PRO5MK2 BK出版社/メーカー: オーディオテクニカ発売日: 2010/11/19メディ…

鉄塔

先日出社すると、夜間セキュリティとして働いているアイジャが「ラジオの線が落ちた」というので見に行くと、離島との無線に使う鉄塔の線が、確かに落っこちていた。長い線を途中で支えていた箇所が何らかの理由で外れ、中だるみのような状態。 そのままでは…

リオノーラの肖像

ロバート・ゴダードの長編ミステリ。 年老いた母が打ち明ける出生の秘密を娘に語り始めるところから始まる一つの物語。その秘密は物語を読んでいるうちに見当がついてしまうのでそれほど驚きはしない。ただそれだけで済まさないのがロバート・ゴダードの良い…

ふーふー

マーシャルの治療で思い出した話。 ある離島で語学研修を受けていた某隊員さんが、何かのはずみに足を怪我をした。しかるべき手当てを受けたあと、現地のお医者さんだか手当てを担当した老人だかが、OOに住んでいるXXのところへ行け、という。理由を聞いてみ…