鏡の話から始まり、平面、立体、絵画や文学、宇宙にまで話を広げて対象や反転、つまり右と左について。生き物の左右非対称性や、結晶、分子の非対称性、そして非対称性の起源、オズマの問題のあたりまでは楽しく読めていたのだが、パリティのやぶれとかその…
自らを犠牲にして科学の発展に貢献した科学者たちの列伝。という説明だけでは物足りない、知人たちのエピソードが次から次へと紹介される本。難しい専門用語はほとんどないので読みやすい。 例を挙げると、淋病と梅毒の違いを調べるために自身の局部に傷をつ…
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