2011-01-01から1ヶ月間の記事一覧

古代文明の謎はどこまで解けたか〈1〉失われた世界と驚異の建築物・篇

いまだに解明されていない古代文明の謎に最先端の考古学はどこまで迫っているのか?という本を三つに分けたうちの一。「アトランティス」「天体と古代文明」「古代の建造物」の3章に分かれており、それぞれ俗説・通説を取り上げて解説し、その後に反証をあげ…

スポンサーから一言

ブラウンの短編集。前半はブラックユーモアの、後半はSFの色が強かったように思う。そしてSHは中篇と呼べる長さだったので、後半にかけて興味が減退し読み終えるのに時間がかかった。「土人の魔術」「武器」なんかは好き。スポンサーから一言 (創元SF文庫)作…

現地ではこれをタイフーン・モニュメントという

先日、ついに観光業を開始した。 まずは手始めということで、ホテルと旅行会社の間に割って入り、ツアーガイドをさせてもらった。正確にはスギちゃんがツアーガイドで、私は不要だったのだが一連の流れを見てみたかったので助手ということでついて行った。 …

Happy Birthday

Happy Birthdayといえばビートルズのコレです。うちのような本番をやる予定が全くないバンドでも、機会があったら「この中で誕生日の人いますか〜」という前フリとともに演奏しよう、という話があり何度か練習してみましたが、ポールのあまりにもポールポー…

本陣殺人事件

金田一耕助が主人公の推理小説。長編かと思って読んだら短編が3つ入っていて残念だった。事件も舞台も模範的な推理小説でよかったが、トリックは作中でも語られているが機械的なものであまり興味が沸かない。他にも何冊か読んでみようかしらん。本陣殺人事件…

always look on the bright side of life

2011年は予定通りの新社員の加入(以前チラリと紹介しましたが、ナオキくんです)と突然のマネージャー引退宣言で幕を開け、ついでに観光業にも手を染め、毎日忙しく働いています。いろいろと不安なこともありますが、人生の明るい面だけ見て生きていくこと…

たたり

シャーリー・ジャクソンの長編小説。ある博士が過去に心霊体験のある人たちを「丘の屋敷」と呼ばれる幽霊屋敷に呼び、心霊体験を記録しようとする話。主人公は心霊体験のある女性。不遇といえる生活を送る彼女は「丘の屋敷」にやってきたことで新しい生活を…

気ちがい

お金を盗んだ逃走中の女が、立ち寄ったモーテルで殺された、というロバート・ブロックの小説。 ヒッチコックの「サイコ」にそっくりだなーと思いながら半分ぐらい読んだところで表紙に書かれた「PSYCHO」という原題に気付いた。そういえばノーマン・ベイツと…

あけましておめでとうございます。

今年の大晦日はテレビがうつらなくなるという「やってくれるぜテレビ局」な状態で、年越しを待たずにさっさと寝てしまいました。紅白歌合戦を見れなかったことにショックを受けたのは私だけではなかったようで、多くの在マ邦人が大晦日から元旦にかけてグダ…