2010-04-01から1ヶ月間の記事一覧

ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ

監督・脚本:ガイ・リッチー(1998 英) 出演:ニック・モラン、ジェイソン・ステイサム、ジェイソン・フレミング、デクスター・フレッチャー他 内容:お金に困った4人組の企て。 前半でばらまかれた絡まりまくった伏線は後半に向かうにつれて加速的にきっち…

クロフツの出世作をようやく読んだ。警察の調査が一段落したところで弁護側がそれを覆すための再調査を進める形で物語は進む。クリスティの小説に慣れてしまうと犯人探し(フーダニット)ばかりが気になってしまうがこの作品では犯人はほとんど絞れているの…

日本史の中の世界一

世界に誇る日本文化の紹介。全体に他の本から孫引きしただけの情報に著者の感想を述べた程度の記事が多く、机上でまとめた感が拭えないが、今の日本人は日本文化をもっと勉強するべきだとは思う。ただ著者は右に傾いていることは自覚しているようだが今時本…

それでも恋するバルセロナ

監督・脚本:ウディ・アレン(2008 米・西) 出演:ハビエル・バルデム、レベッカ・ホール、ペネロペ・クルス、スカーレット・ヨハンソン他 内容:バルセロナでの三〜四角関係。 結婚を控えた堅実なヴィッキー(レベッカ・ホール)、自分探し中の奔放なクリ…

さらばメルセデス

こちらに来てから社用車のメルセデスに乗り続けていたが、何しろ古い車(89年!)なのであちこちガタがきていた。しかしそこはさすがに高級車、普通に使っていて文句がある程ではなかった。まあ減価償却も終ったし、いい車があったら壊れる前に売ってしまお…

どうでもいい話

家でお昼を食べてからハルカが見てるテレビを一緒に見ていたら、なんとなく日本人が書いたように思える絵のアニメをやっていた。 よくよく見たら「爆笑三国志」でハマり「唐沢商会」でハマった唐沢なをきの絵で、でも言葉は英語でなんだかよくわらないNICK J…

本能寺の変 四二七年目の真実

明智光秀の子孫が書いた「本能寺の変」の真実。 「本能寺の変」の最大の謎はなぜ明智光秀が謀反を起こしたかだが、これについてはいろいろと追い詰められていた光秀が土岐一族の命運を賭けた+徳川家康暗殺計画がそのまま織田信長暗殺にぴったりだった、とい…

火事だ〜

南の島でも火事は起こる。 昨日の午後、お昼休みを終えて自宅からお店に戻る際、ペイレスを過ぎて政府ビルに差し掛かるあたり、あと1分でお店に到着というところで正面にもうもうと煙が巻き上がっているのが見えた。こちらではヤシの葉を燃やしたりBBQをした…

犯人は秘かに笑う ユーモアミステリー傑作選

ミステリーにも笑いを!という立場から選ばれた短編集。ミステリーと言えば謎解きが基本となるように思うがこの本においてはそうでもないらしく、どちらかというとサスペンスに分類されるような作品が多かったので不満。ジャッキー・チェンの映画を見たくて…

GHQ作成の情報操作書「真相箱」の呪縛を解く―戦後日本人の歴史観はこうして歪められた

戦後GHQが作成したラジオ番組「真相箱」の内容を復刻したものに桜井よしこが解説を加えたもの。今でもその影響は残っていて、例えば学校の授業では「ポツダム宣言を受諾して日本は連合軍に無条件降伏しました」と習ったように思うが、実は日本は無条件降伏し…

日本縦断 古城のミステリー―城だけが知っている歴史の真相

どこかで聞いたような話をソースもなく並べた感じ。しかも無駄に会話調でページ数を稼いでいて面白くなかった。少なくともお城好きが書いた本ではない。これなら小学生のときに読んだ「まんが・ひみつシリーズ」の方が余程面白い。日本縦断 古城のミステリー…

狂骨の夢

京極堂シリーズ第三弾。後醍醐天皇・真言立川流・熊沢天皇・国譲り神話に諏訪信仰、と日本史上の敗者総攫えのエピソードが絡まりまくった殺人事件でいつにも増しておなかいっぱいだったが、なんとなくスピード感がないというか、途中の説明がまだるっこしい…

amazonとかから19枚目

CD

Green Onionsアーティスト: Booker T & The MGs出版社/メーカー: Atlantic / Wea発売日: 1999/03/16メディア: CD購入: 2人 クリック: 4回この商品を含むブログ (12件) を見るホレス・シルヴァー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズアーティスト: ホレス・シルヴァ…