2009-11-01から1ヶ月間の記事一覧

ことわざの論理

「成蹊」の元となることわざが出ていた。初めて知った。ことわざの論理 (ちくま学芸文庫)作者: 外山滋比古出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2007/07/01メディア: 文庫 クリック: 7回この商品を含むブログ (9件) を見る

日本史の誕生

「日本」史が始まった日本建国は天智天皇が即位した668年であり、それ以前は「倭」という国の集まりであり、日本書紀はその辺を捏造してある日本最古の書物である、ちなみに「古事記」は平安初期に作られた偽書である、というかなり尖った説の本。尖ってはい…

タイル

お店の改装を始めてかなりたつが、ようやく床のタイルと天井の張替えが終り、陳列棚も一部入れ替えて商品をきれいに並べることができた。一段落ついたところでマネージャーと私の居場所を交換。というわけで今後はマネージャーが建材・ボート部品・家具等を…

日本人のための歴史学

世界史をちゃんと勉強したことがないので本書が一般的にみてどうなのかはわからないが、ユーラシア大陸にまつわる歴史、とりわけモンゴル帝国とその影響の話がなかなか面白かった。他に日中関係をとりあげた『この「厄介な国」中国の過去と現在』『「日中友…

教会で死んだ男

短編集。同じく短編集である「死人の鏡」に収録されている作品が入っていたのは何故だろう。教会で死んだ男(短編集) (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)作者: アガサ・クリスティー,宇野輝雄出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2003/11/11メディア: 文庫購入: 2…

複数の時計

ポアロ作品を20冊以上読んだがようやく読んでる途中で犯人というかトリックがわかった、という個人的に記念作品。ポアロは後半まで登場しない。途中でクリスティ自身のものと思われる推理作家評があるのが面白い。複数の時計 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫…

象は忘れない

オリヴァ夫人の名付け子の両親は心中を図ったといわれているが、ポアロがその真相解明に乗り出す。 ポアロ最後の事件である「カーテン」の一つ前の作品で、「カーテン」がわりと早い時期に最終作として準備されていたことを考えると実質的な最後のポアロ作品…

ハルカ語

ハルカさんが2歳になって数ヶ月。最近は言葉数も増えたようで、いつも高い声でなにかしら歌っている。そういえばハルカさんは何を言っているのかわからない時期というのが無いような気がするが、それでもわかりづらい「ハルカ語」とでもいうべき言葉がいくつ…