2008-01-01から1ヶ月間の記事一覧

そして誰もいなくなった

アガサ・クリスティの推理小説?探偵は出てこないし犯人は最後の方までわからないからサスペンス?舞台は探偵小説にぴったりなお金持ちのお屋敷なのでポアロが出てこないのがなんとなくさびしい。こういったお屋敷に住むいわゆる上流階級の人たちはただ殺人…

おめでたう

30回目のお誕生日。去年の誕生日を見たらソリティアを止めようと書いてあったが止められていないのであまり進歩していない。進歩といえばマーシャル語を少し覚えたぐらいか。オッカラガル=投網。オッカイトック=刺し網。そのぐらい。さすがに誕生日も30回…

ナッシュビル

監督:ロバート・アルトマン(1975 米) 出演:ヘンリー・ギブソン、リリー・トムリン、ロニー・ブレイクリー、シェリー・デュヴァル、バーバラ・ハリス、スコット・グレン、エリオット・グールド、バート・レムゼン、ジュリー・クリスティ、カレン・ブラッ…

理由

前前から「模倣犯」を読もうと思っていたのだけれども前回帰国時の懐具合ではまだまだ古本屋に並ぶ様子はなかったので代わりにブックオフで買ったのが「火車」とこの「理由」。 この作品は高層マンションで起きた、犯人も被害者も誰だかわからない殺人事件の…

石の扉

フリーメーソンは秘密結社だけど良い秘密結社で結構すごいんですよ、という本。グラバーのくだりは面白かったが、それ以外はあまりというか大したことは書いてないように思う。 フリーメーソンは平和や友愛を謳っているということだがつまるところは西洋の選…

死との対面

キノ君のおすすめで借りた安岡章太郎のエッセイ。著者は遠藤周作とかその辺との親交が深く自身もキリスト教の信者であり、タイトルからしてあまり元気の出る楽しい話は期待していなかったがそう暗いものでもなく、キリスト教とか戦争とか病気とか様様な話題…

amazonから2枚目

CD

Proof of Youthアーティスト: The Go! Team出版社/メーカー: Sub Pop発売日: 2007/09/11メディア: CD購入: 1人 クリック: 4回この商品を含むブログ (57件) を見るBeauty & The Beatアーティスト: Go-Go's出版社/メーカー: A&M発売日: 1990/10/25メディア: CD…

祝・300本

先日の「キング・オブ・コメディ」で映画の感想が300タイトルに達したことを記念して、2007年私が見た映画のベスト5(以前見たものは除く)、というぬるすぎる発表をさせていただきます。ぬるぬるだよ!まあ本来こういうのは年末にやるべきなんですが、今日…

剣道は二段です

昨夜、天使のような寝顔で安らかな眠りについていたとき、突如聞こえたドアを引っかくような音で目を覚ましました。まあ寝ていた時のことですので椰子の実が落ちてきた音だといわれればそんな気もしますが、とにかくなにかの音で目が覚めました。時計を見る…

はじけるような笑顔で働いてます

日本では門松もとれて「正月休みてゴロゴロしてるうちに終っちゃうよね」とか言っちゃってる頃かもしれませんが、こちらは相変わらず暑いです。しかも従業員が売上データ全消去というとんでもないミスをしやがりましたので正月気分も吹っ飛びました。昨年末…

羊をめぐる冒険

村上春樹の小説。読んだ後に知ったが三部作の三であるらしい。凡庸な主人公・僕が羊をめぐる冒険をする物語。村上春樹の小説は毎度よくわからないというのが正直なところで、それでも普遍的なテーマらしきものがちらちらするのでたぶんよい小説なんだろう。…

胡蝶の夢

奥御医師・松本良順とその弟子・伊之助あたりの幕末動乱の際の蘭方医とその周辺の話。幕末といえば最期の武士の活躍の場といった感があるが別の視点から新しい時代の幕開けを見たようで楽しかった。手塚治虫の「陽だまりの樹」と話が似通っているのだが、向…

2008

あけましておめでとうございます。と言ってもこちらではすでに仕事始まってるしエアコンが壊れるぐらい暑いしJALで来ていた日本人は帰っちゃったしでお正月らしさは微塵も感じられず、ただ日常に戻ったかんじです。それでも紅白→ゆく年くる年のNHK攻めで年を…