2010-01-01から1ヶ月間の記事一覧

掃除

まもなく社長が来るので、今週は倉庫等の掃除というか片付け。倉庫の荷物をあっちへやったりこっちへやったりしているうちに少しは整頓される。大量の商品が変な積み方になっていたりその一部がネズミに食べられていたり少し前に片付けたはずの場所にシロア…

don't worry

私の住んでいる首都・マジュロも人並みに不景気で店の売上もさっぱりだが、以前紹介したアルノ環礁のナールという島での商売は適当にやっている割に順調で、たまに商品を補給する。 この島の仕事はリーネルという従業員になんとなく担当させていて、彼はいつ…

宿命

誕生日プレゼント第二弾。 主人公の記憶と現在の殺人事件がうまく絡み合うサスペンス。「犯人探し」以外で読者に驚きを与えたい、という作者による挑戦らしいが、説得力に欠けたのかあまり。そう考えると『秘密』は本当に良くできた作品だったなと思う。宿命…

仮面山荘殺人事件

東野圭吾の推理小説。誕生日プレゼントということで在留邦人Hさんからいただきました。ありがとうございます。 珍しく第一章の途中ぐらいで犯人からトリックから全部わかってしまった。どこのヒントで気が付いたのかは自分でもよくわからないので「ピンとき…

漱石のユーモア

漱石作品に見られるユーモアの解説。 著者は中国人で漱石と魯迅と比較していたが、魯迅はまったく手をつけたことが無いのでその辺はよくわからなかった。それでもそれぞれの背景からどう異なったかというあたりは大体伝わった。笑いということで「吾輩は猫で…

続・年賀状

また少し遅れて年賀状が何通か届いた。こっちの人との会話は仕事以外ではカブトムシと話しているような気持ちになることもあるので、なんとなく日本語を読むとうれしいです。まあメールというものもあるけども、それとこれとは別。 でもトイシバさん、33歳に…

漱石初期三部作の三。 『三四郎』で嫁に行った女性を『それから』で奪い返した主人公は『門』に至って自らの過去の影を引きずりながらもその妻と寄り添って日日を過ごしている。そして時間の経過によって薄れていくと思われたその影は、友人の登場によって主…

ピンク・アイ

右目が痛いので病院に行った。診断はピンク・アイ。日本語でたぶん流行性結膜炎。そういえば去年のいつだったかマジュロで大流行していたのを思い出した。今は流行っていないので流行遅れということになるか。目を痛めてまで流行おくれでは口惜しい気がする…

キャッシャー

朝からキャッシャー(レジ打ち従業員)のフキコから欠勤の電話。なんでも裁判所に出頭するらしい。レンタカーを借りたらその車が車検を通っていない車で、車に車検証が入っていなかった(車検証のコピーを車に載せておかなくてはいけない)から、というのが…

戦国10大合戦の謎

「桶狭間の戦い」から「大阪の陣」まで、戦国史上名高い戦の詳細。 全て結果のわかっている現代から見ると関が原で東軍が勝つのは当たり前だが、例えば織田信長を本能寺の変で倒した明智光秀と中国戦線から引き返した羽柴秀吉が対峙した山崎の合戦では、秀吉…

年賀状

今日年賀状が何枚か届いた。元旦には少し遅れたけれども、なんとなく忘れられていない感があってうれしい。昨今はメールが主流になっているのかもしれないが、葉書に書いて送るのは良い習慣だと思う。いろんな切手が貼ってあるのも楽しい。 ちなみに+20円か…

それから

主人公・代助は実家から仕送りをもらい、労働を拒否して生きているいわゆる高等遊民で、友人が(公金横領に巻き込まれたか何かで)地方から帰ってきたことで、かつて愛していたその妻である三千代への愛情が再燃、そのために葛藤し、最終的には実家からの援…

流星の絆

「最近の本を読もう」キャンペーンの一環としてスギさまに借りた本。 両親を殺された3人が時効寸前に犯人を追い詰める話。推理小説というには与えられる証拠が足りない。ドラマというにも盛り上がりに欠けるというか。 東野圭吾の本は読みやすいしそこそこ面…

年末年始

あけましておめでとうございます。 この年末にはハカセ・アヤコ夫妻が大量のお土産と共に来マ。1週間ほどの滞在の間にセレンディッパーで海水浴、忘年会BBQ、年越し紅白、元旦DJ、そして帰国と大忙しの内容でした。 クリスマスと年始には私も4連休が2回あっ…