2013-01-01から1年間の記事一覧

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Burning Your House Downアーティスト: Jim Revue Jones出版社/メーカー: Punk Rock Blues発売日: 2011/08/16メディア: CDこの商品を含むブログを見る届いたばかりでまだ聴いていないけども、ステキな題名である。 「burning your house down」。 主語によっ…

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Brain Cyclesアーティスト: Radio Moscow出版社/メーカー: Alive Records発売日: 2009/04/14メディア: CDこの商品を含むブログを見る

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3 & 3 Quartersアーティスト: Radio Moscow出版社/メーカー: Alive Records発売日: 2012/04/17メディア: CDこの商品を含むブログを見る

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Spainアーティスト: Michel Camilo,Tomatito出版社/メーカー: Polygram Records発売日: 2000/06/13メディア: CD購入: 5人 クリック: 23回この商品を含むブログ (28件) を見るまだあんまり聴いてない。Jim Jones Revueアーティスト: Jim Jones出版社/メーカー…

絡新婦の理

京極夏彦の長編ミステリ。 巷を騒がせる「目潰し魔」の捜査の延長線上に浮かぶ謎の「蜘蛛」、聖ベルナール学園に飛び交う噂の一つ「蜘蛛の僕」、そして当主が死んだばかりの織作家の「蜘蛛の巣屋敷」でおこった殺人事件、これらの黒幕である「蜘蛛」とは誰な…

輪違屋糸里

浅田次郎の長編小説。 京は島原の置屋、輪違屋の芸妓である糸里が激動の時代に翻弄されながらも見せつける意地と誇り。 新撰組の芹沢鴨にまつわるエピソードを、女性からの視点でかつてない解釈をして組み合わせたサスペンス調の歴史ドラマ。舞台も話も面白…

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Sorry Ma Forgot to Take Out the Trash (Reis) (Dlx)アーティスト: Replacements出版社/メーカー: Rhino / Rykodisc発売日: 2008/05/06メディア: CD クリック: 2回この商品を含むブログ (5件) を見る自分で購入したCDはどういう経緯で至ったかをなんとなく…

知れば恐ろしい日本人の風習

古来日本人が恐れていたものへの傾向と対策としての「しきたり」「言い伝え」について、お坊さんがまとめたもの。なんとなく説教くさいというか、法事の後の法話?のような雰囲気。読みやすいけども、もう少し突込んだ話が読みたいところ。知れば恐ろしい日…

高円寺純情商店街

ねじめ正一の短編小説。 乾物屋の息子から見た高円寺の商店街の人々。地元の小説とは言いながら、かなり昔の話のようなので知ってる店はほとんど出てこない。ちなみにテレビかなにかの影響で純情商店街になる前は高円寺銀座といったような気がする。ちなみに…

レンズが撮らえた幕末日本の城

日本の城の幕末から戦前にかけての古写真集。 復元された城郭が美しいことは言うまでもありませんが、長く風雪に耐え、ゆがみ崩れた城郭の姿もまた時代の重さを感じさせる美しいものであります。今は存在しない姿を記録にとどめてあり、いつでも見ることがで…

へんな仏像

ヴィレッジヴァンガードで買った、変な仏像の写真がいっぱいの本。写真についてはおおむね満足だが文章の情報量が少し足りない。著者の感想より由来等が気になるのでもう少し記述がほしいところ。だけれどもまあいろいろ見れるので楽しい。キリシタン秘仏の…

ガセネッタ&シモネッタ

米原万里のエッセイ。 何度か読んだような気もするが、何度読んでも著者の知識の広さ、骨太さ、言葉への執着心というか言葉に対する感覚に感心してしまう。おすすめ、なので友人に進呈。決して家に2冊あったからではない。ガセネッタ&シモネッタ (文春文庫)…

邪魔

奥田英朗の長編ミステリ?サスペンス?なんとも分類しがたい。 ちょっとしたことから日常が崩壊していく様子を丁寧かつドライに描く。展開が早いのが良かったのか、読みやすく面白かった。邪魔(上) (講談社文庫)作者: 奥田英朗出版社/メーカー: 講談社発売日…

13階段

高野和明の長編ミステリ。 過失から人を殺めてしまった主人公が出所し、刑務官に誘われて過去の殺人事件の真相を追う話。死刑制度と冤罪という重いテーマがあるので硬い印象を残しつつも面白かった。 こういう、過去の起こったなにかを隠すことで読者に真相…

葉桜の季節に君を想うということ 

歌野晶午の長編ミステリ。 最初の感想は俗というか軽いなー、というものだったが、その俗なところに意味があった。読者をだますためにいろいろ考えるものですね。葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫)作者: 歌野晶午出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: …

凶鳥の如き忌むもの

三津田信三の長編ミステリ。 密室状態の中での密室殺人という、形を変えてはいるが古典的な推理小説である。途中から結末が読めてしまったが、このシリーズは独特な雰囲気があって良い。凶鳥の如き忌むもの (講談社文庫)作者: 三津田信三出版社/メーカー: 講…

ぼんくら

宮部みゆきの長編時代ミステリ。 連続する小話が大きな結末に向かって流れ込む感じ。人情時代劇にミステリの要素がうまく融合しており、安心して楽しめる。霊能力よりこっちの方が楽しい。ぼんくら(上) (講談社文庫)作者: 宮部みゆき出版社/メーカー: 講談社…

震える岩 

宮部みゆきの時代長編ミステリ。 霊能力のある主人公・お初が幽霊絡みの殺人事件に巻き込まれる話。霊能力があるともうなんか解決方法とかどうでもよくなってしまいそうだが、忠臣蔵の話とうまく絡めてあってそれなりに楽しい。震える岩 霊験お初捕物控 (講…

最後の幕臣 小栗上野介

小栗上野介の生涯、と思ったら主に家族の逃避行の話と、いかに素晴らしい人物だったかという話だった。最後の幕臣 小栗上野介 (ちくま文庫)作者: 星亮一出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2008/08/06メディア: 文庫 クリック: 5回この商品を含むブログ (4件)…

戦国大名

小和田哲男の新書。 最近の流行に乗った本よりも小難しい感じはあるが、戦国大名はどこから発生したか、その発生と分類について詳しい。戦国大名 (歴史新書―日本史)作者: 小和田哲男出版社/メーカー: ニュートンプレス発売日: 1985/10メディア: 新書この商品…

帰国中に読んだ本のまとめ

3週間と短い期間ではありましたが、出かけるたびに古本屋を探して安くいろいろと入手したのでした。探している本があるときはブックオフが便利。でも高円寺あたりの古本屋でだらだらと面白そうな本を探す方が楽しい。 ということでいろいろ入手(ゴミ処理場…

Dr.パルナサスの鏡

監督・脚本:テリー・ギリアム(2010 英=加) 出演:ヒース・レジャー、ジョニー・デップ、ジュード・ロウ、コリン・ファレル、クリストファー・プラマー、トム・ウェイツほか 内容:他人の想像の世界を垣間見る鏡の見世物を率いるパルナサス博士は、悪魔と…

マーシャルの奇蹟―マーシャルの大旱魃を救った日本人たち

著者・三枝篤夫は初代・駐マーシャルの臨時代理大使。著者が遭遇したマーシャルの旱魃と、それに対する日本の援助の話。マーシャル側の人物が知ってる人ばかりなので面白い。著者の芝居がかった物言いも面白い。 つい先日もマーシャル北部で雨が降らなくなっ…

戦国 三好一族―天下に号令した戦国大名

戦国時代近畿地方に覇を唱えた三好一族について。 その頂点である三好長慶は、室町幕府の陪臣としてデビューしてのし上がってきたわりに、その機会を得ながらも天下を簒奪するまでにいかない、いまいち思い切りの悪い、流されやすいトップというイメージがあ…

死者を起こせ

フレッド・ヴァルガスの長編推理小説。 3人の歴史学者が見つけたぼろ屋の隣の家に住んでいたオペラ歌手が失踪する話。3人の貧乏歴史学者という面白そうな設定があまり活用されていないのが残念。女流作家で面白いと思える人は少ない。死者を起こせ (創元推理…

壬生義士伝 上・下

浅田次郎の長編歴史小説。 新撰組の隊士・吉村貫一郎は、文武共に能力がありながらその出自が足軽だったことから取り立てられず、その貧しさゆえに南部藩を脱藩、諸国を放浪して新撰組に入り、守銭奴と呼ばれながらも妻子に送金を続けていた。その最期は鳥羽…

ミッドナイト・イン・パリ

監督・脚本:ウディ・アレン 出演:オーウェン・ウィルソン、キャシー・ベイツ、エイドリアン・ブロディ、カーラ・ブルーニ、マリオン・コティヤール、レイチェル・マクアダムス、マイケル・シーンほか 内容:婚約者とパリを訪れた主人公が、夢にまで見た20…

飛雄馬、インドの星になれ

古賀義章のドキュメンタリー? 筆者は若い頃インドを放浪したことがきっかけとなり、アニメ『巨人の星』をインドで放映させることに心血を注ぐ。正確には『巨人の星』をベースにした新しいアニメを作ったわけだが、筆者の頭の中では同じものらしい。一つのプ…

中原の虹1〜4

浅田次郎の長編歴史小説。『蒼穹の昴』『珍妃の井戸』に続く、清朝に西太后が幕を引き、新政府が誕生するまでの混乱を、清朝勃興期・転換期の話を交えつつ描いた群像劇。後半は東北の馬賊・張作霖を中心に描いている。 張作霖といえば関東軍に爆殺された人、…

珍妃の井戸

浅田次郎の長編歴史小説。『蒼穹の昴』の話の後に死亡した、皇帝の妻・珍妃の最期の真相をめぐり、4人の外国人が関係者の話を聞いてまわる。 関係者は全員が異なる真相を語るが、前作『蒼穹の昴』を読んでいると、どれもそれらしく思え、違った形で前作の世…