Dr.パルナサスの鏡

監督・脚本:テリー・ギリアム(2010 英=加)
出演:ヒース・レジャージョニー・デップジュード・ロウコリン・ファレルクリストファー・プラマートム・ウェイツほか
内容:他人の想像の世界を垣間見る鏡の見世物を率いるパルナサス博士は、悪魔との賭けのために16歳になる娘を悪魔に渡さなければならなかった
テリー・ギリアムの得意な空想をCGで再現したような映画。クレジットに「ヒース・レジャーに捧げる」とあったのでなんでかなと調べてみたら、ヒース・レジャーは撮影中に突然亡くなり、友人3人(ジョニー・デップジュード・ロウコリン・ファレル)が代役をつとめたそうな。でもそのへんはうまく説明できていたと思う。
テリー・ギリアムの映画は彼の脳の中身をどれだけ映像化できるかにかかっていると(私が勝手に)思うので、ストーリーなんかはわりとどうでもよくて、今回もアントンがどこかに消えた後は全く言及されなかったんだけども、どうでもいいながらも自然に空想の世界に入っていければいいんではないかなと(私が勝手に)思う。
悪魔がどこかで見たような顔だーと思ったら、トム・ウェイツだった。