2008-01-01から1年間の記事一覧

逆説の日本史6

シリーズの6、鎌倉仏教と元寇、鎌倉幕府の滅亡とかその辺。日本における仏教についてわかったような気になること請け合い。でも次の日にはもう忘れているという。逆説の日本史〈6〉中世神風編 (小学館文庫)作者: 井沢元彦出版社/メーカー: 小学館発売日: 200…

真珠の耳飾の少女

監督:ピーター・ウェーバー(2003 英=ルクセンブルク) 出演:コリン・ファース、スカーレット・ヨハンソン他 内容:フェルメールの名作のできるまで。 フェルメールの名作「真珠の耳飾の少女」に発想を得た同名小説の映画化。であるからまるっきりフィクシ…

amazonから10枚目

イン・レインボウズアーティスト: レディオヘッド出版社/メーカー: Hostess Entertainment発売日: 2007/12/26メディア: CD購入: 3人 クリック: 67回この商品を含むブログ (66件) を見るSeven&Bi-decadeアーティスト: 吾妻光良&The Swinging Boppers出版社/メ…

サンキュー・スモーキング

監督:ジェイソン・ライトマン(2006 米) 出演:アーロン・エッカート、マリア・ベロ、デヴィッド・コークナー、ロブ・ロウ、サム・エリオット、ウィリアム・H・メイシー、ロバート・デュヴァル他 内容:タバコ業界のスポークスマン。 世間から嫌われるタバ…

東京ゾンビ

監督:石井克人(2005 日) 出演:浅野忠信、哀川翔、他 内容:東京にゾンビ。東京ゾンビ プレミアム・オブ・ザ・デッド (限定生産) [DVD]浅野忠信Amazon漫画の良いところは描かれる世界が簡略化・抽象化されている点で、それを映画化すればどんな話であれと…

PARTY 7

監督:石井克人(2000 日) 出演:永瀬正敏、浅野忠信、原田芳雄、小林明美、岡田義徳、他 内容:2億円をめぐる7人。PARTY7 [DVD]永瀬正敏Amazon

鮫肌男と桃尻女

監督:石井克人(1999 日) 出演:浅野忠信、小日向しえ、岸部一徳、寺島進、他 内容:ヤクザから追われる男と変態叔父に追われる女。鮫肌男と桃尻女 [DVD]浅野忠信Amazon

逆説の日本史5

シリーズの5、鎌倉幕府の成立前後の話。武士の時代到来。考えてみると600年以上政権を握っていた武士勢力てのは常に日本で少数派だったんですね。て貴族もそうか。律令制と幕府の関係とか面白かった。全体に本題は大して驚きの内容ではないが途中で出てくる…

逆説の日本史4

シリーズの4、平安時代も中期です。日本の大魔王こと崇徳上皇のくだりが面白かった。いやそれは別の本だったか。古今集の辺りはトバシ読み。逆説の日本史〈4〉中世鳴動編―ケガレ思想と差別の謎 (小学館文庫)作者: 井沢元彦出版社/メーカー: 小学館発売日: 19…

逆説の日本史3

シリーズの3、平安時代が始まりました。言霊の威力のくだりになると著者の肩に力が入るのか読みづらくなる。学会を批判することで自分を正当化したいんでしょうか。でも桓武天皇の常備軍の放棄は全く知らなかった。逆説の日本史 (3) (小学館文庫)作者: 井沢…

ああ勝負師

阿佐田哲也の交遊録というか、記憶に残っていた博打打ちについて語ったエッセイ。麻雀放浪記の登場人物のモデルと思われる人もちらほらと出ていて楽しい。阿佐田哲也は自分がそうであったせいか世の中の枠外の人に優しい。ああ勝負師 (角川文庫 あ 4-6)作者:…

逆説の日本史2

シリーズの2では日本史上最高の聖人のような扱いを受けている聖徳太子から壬申の乱くらいまで。諡号に徳のつく天皇は碌な死に方をしていないというくだりが面白かった。逆説の日本史〈2〉古代怨霊編 (小学館文庫)作者: 井沢元彦出版社/メーカー: 小学館発売…

逆説の日本史1

日本史を著者独自の視点で総ざらいするシリーズの1では神話だかなんだかはっきりしない辺りの話。天皇家でいうと応神天皇あたりまで。 著者独自の視点というのは学会で重要視される資料等には呪術的要素はあらわれないよね、という話で全くその通りなのだが…

ラスト・ワルツ

監督:マーティン・スコセッシ(1978 米) 出演:ザ・バンド、エリック・クラプトン、マディ・ウォーターズ、ドクター・ジョン、ポール・バターフィールド、ニール・ヤング、リンゴ・スター、ボブ・ディラン他 内容:ザ・バンドの解散ライブ とにかくゲスト…

青雲はるかに

青雲はるかに(上) (青雲はるかに) (集英社文庫)作者: 宮城谷昌光出版社/メーカー: 集英社発売日: 2000/12/15メディア: 文庫 クリック: 3回この商品を含むブログ (7件) を見る青雲はるかに(下) (青雲はるかに) (集英社文庫)作者: 宮城谷昌光出版社/メーカー: …

夏姫春秋

夏姫春秋(上) (講談社文庫)作者: 宮城谷昌光出版社/メーカー: 講談社発売日: 1995/09/06メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 20回この商品を含むブログ (22件) を見る夏姫春秋(下) (講談社文庫)作者: 宮城谷昌光出版社/メーカー: 講談社発売日: 1995/09/06メ…

朝から停電

朝起きたら停電していたので、パンだけ食べて家を出た。予告無しの停電の場合はなにかしら事故が原因であることが多いのでどこで電線が途切れているかなと探しながら出勤。すると案の定電柱が一本折れていて、すでに交換作業と警察の交通整理が行われていた…

人質カノン

人質カノン (文春文庫)作者: 宮部みゆき出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2001/09/01メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 23回この商品を含むブログ (83件) を見る宮部みゆき。長い方が面白い。

とり残されて

とり残されて (文春文庫)作者: 宮部みゆき出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 1995/12/01メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 3回この商品を含むブログ (60件) を見る

あやし

あやし (角川文庫)作者: 宮部みゆき,方緒良出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店発売日: 2003/04/25メディア: 文庫 クリック: 37回この商品を含むブログ (100件) を見る

パール判事の日本無罪論

負けたからといって後付けのルールで裁いてよいものか(いやそのようなはずはない)というパール判事の意見書の紹介。日本には「勝てば官軍」という悪しき習慣がなんとなくあるのでアレですが、今後はこういうことのないことを祈ります。まあ連合国側はその…

敗者から見た関ヶ原

歴史は勝者によって作られるという常識から、では勝者が隠そうとした事実はどうであったのか、というスタンスで関ヶ原の戦いを敗者の側から見て検証し、通説に疑問を投げかける本。 判官贔屓が過ぎるように思える点もあるが、松尾山がほとんど城と呼べるつく…

留魂録

吉田松陰が小伝馬獄にて書き残した弟子たちへの遺言。獄に入ることになった顛末、死に臨んでの心境、死後の指示等が書かれている。松陰は別件の供述中に開き直って余罪を自らバラしてしまう等、アツいのか軽率なのかなかなか判断しづらい人である。しかし(…

幕末バトルロワイヤル

タイトルに誘われて読んでみれば水野忠邦を中心に据えた幕府内部の政争の話で、若干誇大広告の感がないでもない。誇大広告といえば前にもそんな本があったような、と思ったら著者が同じ!で私の学習能力の低さが露見しました。で、本の内容は幕府内部の知ら…

絶賛節水中!

こちらでは冬が乾季にあたり、年末あたりから雨がほとんど降らなくなるというのは皆さんもうご存知でしょうが、昨年末から年明けにかけて雨がじゃんじゃん降り続き、おかげさまで我が家の貯水タンクは常に満員御礼状態が続いていました。が、家族が来て水の…

管仲

前半は鮑叔が管仲を見つける物語を中心に、後半は管仲が公子を育てつつ鮑叔と争わなければならなくなるくだりを中心に描かれる管仲の生涯。 「管鮑の交わり」は生涯変わらない深い友情をさすことばとして有名だが、実際には自分を生涯の師と仰ぐ鮑叔と争った…

新装開店

このたび、ほとんど使っていなかった建物を改装して食料品と雑貨を移して新装開店。これに伴ってスペースの空いた旧店舗も改装の予定。ただ事務関係も全て新店舗に移したためオフィス部分がえらく手狭で難儀しております。 陳列スペースを増やすのは結構なこ…

からいぜ?

今日の昼にようやく家族がやってくるので昨夜は自宅にて最後の麻雀大会。といっても会場を提供できなくなるというだけで今後も麻雀大会はなくならないでしょう。麻雀は永遠に不滅です。で、例によって2時ぐらいまでジャラジャラしていたので当然ながら今朝は…