逆説の日本史5

シリーズの5、鎌倉幕府の成立前後の話。武士の時代到来。考えてみると600年以上政権を握っていた武士勢力てのは常に日本で少数派だったんですね。て貴族もそうか。律令制と幕府の関係とか面白かった。全体に本題は大して驚きの内容ではないが途中で出てくる「日本が律令制度でなくなったのは明治から」とかの小ネタの方が楽しい。

逆説の日本史〈5〉中世動乱編 (小学館文庫)

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