東野圭吾の推理小説。誕生日プレゼントということで在留邦人Hさんからいただきました。ありがとうございます。
珍しく第一章の途中ぐらいで犯人からトリックから全部わかってしまった。どこのヒントで気が付いたのかは自分でもよくわからないので「ピンときた」というのがふさわしい感じ。
この人の作品はいつもアイデアが良く、文章は読みやすいがそれは文章に面白味が無いからだと気が付いた。もっともお酒にも端麗辛口があるように、必ずしもそれが悪いと言うのでもない。推理小説には向いている文章だと個人的には思う。
- 作者: 東野圭吾
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1995/03/07
- メディア: 文庫
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