2020-02-25 天下分け目の関ケ原の合戦はなかった 本 歴史 歴史の本には衝撃的なタイトルをつければ良い、と思っている人がいるのかいないのか、そういったタイトルは多い。この本がどちらに入るかはわからないが、本の主旨としては、従来言われていたような東西両軍の激突は無かったという意味で「関ケ原の合戦はなかった」けども、少し違った形では「関ケ原の合戦はあった」。ただしその著者の説も西軍はグダグダだったとかで、そんなに珍しい内容ではない。それでもいろんな資料が紹介してあるのは楽しい。 天下分け目の関ヶ原の合戦はなかった: 一次史料が伝える“通説を根底から覆す"真実とは 作者:乃至政彦,高橋陽介 出版社/メーカー: 河出書房新社 発売日: 2018/04/23 メディア: 単行本