応募者の履歴書に「令和元年」と書いてあってビクッとする。

 休日派吾妻さん日記 - 不発連合式バックドロップ

某ブログで、吾妻さんのライブがあったことを知る。吾妻光良 & The Swinging Boppers。いいなあ渋谷クワトロ。テレキャスターとマンダリンが合体したギターってどんなだよ!変態ギター見たいよ!

南の島ではライブを見ることは、まあできない。いやライブはやってるんだけど島の音楽しかやっていない。ズンドコズンドコ。あとフィリピン人のバンド。近所の家で練習しているらしく、練習のベースの音が毎晩家でも聞こえる。あまりうまくないのがわかる。うるさいんじゃあ!あ、先日Joss Stoneがマーシャルに来るという奇跡のようなことはあった。でも島の反対の端のローラだったんで結局行かなかった。Joss Stoneもこんなところで何やってんですかね。

毎年一時帰国の際は一つくらいライブ見に行きたいなーと探したりしていて、それが吾妻さんだったりすると最高ですが、まあなかなか好きそうなのがタイミングやってるということはない。しかし今年は6/9にAmy Hanaiali'iが立川でライブというこれも奇跡みたようなコンサートがあるんですが、間に合わないというかそもそも帰国自体がなくなりそうでそれどころではありません。

 


Amy Hanaiali'i Gilliom - Haleiwa Hula

新入社員の内定辞退により管理職の休暇がなくなる話

うちの会社は日本人スタッフが私を含めて3人いる。他に現地従業員が20人。これは従業員が転職したりアメリカに行ったり突然いなくなったりすることで増えたり減ったりするが、20人を超えることはめったにない。3人と20人弱で日々の仕事を切り回し、とりあえず自分たちの給料と、できればプラスアルファくらいを稼ぎたいけどもそれはできる時とできない時があって、まあその話は今日は関係ないのでしない。

私がマネージャーになってからというもの、できそうなことはとりあえず手を出しているので細かい仕事が増え、日本人の負担が大きい。というか現地人に担当させることができればいいんだけども、そこまで優秀な人を雇っていないので仕方がない面もある。「給料を上げて優秀な人材を雇う」とか「できるけど面倒くさいことを減らす」というのも一案だが、費用対効果とか、頼まれるとイヤというのはなかなか難しい。この話も今日は関係ない。

日本人スタッフが重要である。私がマネージャーでアシスタントと経理が一人ずつ。最近ではアシスタントのAさんが役立たずだったが経理Bさんが優秀だったのでなんとかなっていた。そしてAさんは半ばクビのような状態で任期終了前に帰国。その後任が来る前に経理の後任が来て、今月で経理Bさんが帰国。あれ?人数足りない?

実はAさんの後任もそろそろ来ているはずだったのが、後任内定者に「そろそろビザ取得の書類くださーい」と問い合わせたところ、「実は友人の会社に誘われまして~」と内定を辞退されてしまったのである。精神的ダメージもさることながら実際的なダメージが大きい。3人いるつもりで組んだ予定を2人でこなさなければいけない。

もちろん現在後任を募集しているので、追々新しい人が補充される予定ではあるものの、今から一人を選んで書類集めてビザ取得して、到着までに早くても3週間。それから一通りのことを教えるともう7月。7月末に大型のツアーがあるため20日過ぎには私はここにないといけないので、私の休暇は長くても2週間くらいか。むむむ。
というわけで、うちのような零細企業にとって内定辞退は多大な影響を及ぼすことがおわかりいただけただろうか。バタフライエフェクトではないが、一つの内定辞退が一中間管理職の楽しい休暇を吹き飛ばすこともあるのである。当社のシステムが間違ってるということもあるのかもしれないがとにかく、世の内定者の皆さんに肝に銘じていただきたい。内定辞退ダメ絶対。

歴史の余白 日本近現代こぼれ話

歴史と聞いて思いつくのは、授業で習う国の歴史というか歴史の表通り。しかし全てのものには歴史があって、表通りに対して裏通りというか、重要ではないかもしれないがそういうものもあるということは頭の隅に入れておきたい。ちなみに余白を埋めていくように知識を増やすのは楽しい。

この本に書かれている人々の話も大体そういったあまり表に出てこない人たちの話。著者の専門は明治以降の皇族関連のようで、そのあたりに詳しい。生前退位についても述べてある。おそらく、天皇家の歴史を見ればそんなに珍しいものでもない生前退位を特別扱いしている現状について、一言言いたかったのではないかと思われる。

歴史の余白 日本近現代こぼれ話 (文春新書)

歴史の余白 日本近現代こぼれ話 (文春新書)

 

 

令和!

四月の後半はそんなに忙しくなかったが、本の感想を書かないでいたら何となく更新から遠のいていた。気がつけば令和。昭和は遠くなりにけり。その間も本を読んだり、日本人スタッフが入れ替わったり、決算の結果に一喜一憂したり、家の周りを歩くようにしたり、釣りを始めたり。なかなかまとまった時間が取れないのは良いことなのか、悪いことなのか、判断が難しい。
 
令和って、どうでしょう。他の元号と比べてもすっきりした感じ。神護景雲のような四文字元号を復活してほしかったという気持ちもあるが、私はきらいではない。命令の令だ!とか批判する向きには、なんでも否定から入るのは己の不勉強や視野の狭さを声高に叫ぶのと同義だと気付いてほしいところ。もっともそういう人は、往々にして他人の意見を聞き入れない人が多いので、今後もツイッターとかで己のバカさを公表していくんでしょう。ツイッターをバカ発見器というのは間違いではない。
 
その出典については万葉集からとか、いや漢籍の影響が~とか言われているが、どちらにしても中国の影響を受けて成立したのが日本だから、どちらでも日本らしくて良い。あとついでに言うと「花と言えば桜じゃないの?」という疑問には、知らねーのか!バカ!と答えるのではなく、それがなぜなのか考えないと恥をかくという危機意識を持ちたいものである。そこで止まってしまう人も反射的に叩く人も、いずれも増えすぎるようだと日本の将来は危うい。よね。

Huaweiのタブレットを買った話。

先日テレビ局のアテンドをして時間外手当を稼いだので、その勢いでタブレットを購入しました。
今持っているのは日本に帰った時に中古で買ったもの(ASUSの7インチ)で、頑張ってはいたものの、経年劣化でバッテリーが1時間くらいで空になったり、離島に行った時とかにまともなタブレットがあればパソコンいらなくね?と気付いたり、子供がガンガン落として(物理的に)くれて画面がヒビだらけ、とかで前前から買うつもりはありました。
 
用途はメールと読書(マンガ)がほとんどなのでKindleももちろん選択肢にはあったんですが、たまにどうでもいいゲームを入れたりする楽しみも取っておきたかったのでやはりAndroidは捨てがたく。そんなことを考えていた矢先にアメリカのamazonHuawei mediapad T3が99ドルで売っていたので飛びついてしまったのでした。
 

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Huawei mediapad T3 8インチとマルボロブラックメンソール。
日本のamazonで再確認したところ15,800円、価格コムでも過去の最安値が14,800円なので、私史上最も賢い買い物をしたと言っても過言ではないでしょう。
ちなみにプリインストールアプリの中にWalmartのアプリ(Glosary)が入っていました。生鮮食品もアプリで買おうというのが、いかにもアメリカらしい。

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これがWalmartアプリだ!