スイングできるやつと、そうでないやつだ!
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス
監督/脚本:ジェームズ・ガン(2014 米)
出演:クリス・プラット、ゾーイ・サルダナ、デイヴ・バウティスタ、ブラッドリー・クーパー、カレン・ギラン、カート・ラッセル他
ピーター(クリス・プラット)は“ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”のまとめ役として、刑務所で出会ったくせ者たちを率いている。宇宙一荒っぽいアライグマのロケットは、ブツブツ文句を言いながらも小さな相棒ベビー・グルートと共に銀河の平和を守るために奮闘。緑色の肌を持つ美しい暗殺者ガモーラ(ゾーイ・サルダナ)らと共に行動し……。(Yahoo!映画より)
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス」ゼッタイ押すなよ!
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのvol.2。日本ではなぜか「リミックス」としている。前作のラストでAwesome Mixのvol.2が見つかっているんだから、タイトルもvol.2のままで良いのに。
映画は二作目ということで登場人物の背景を掘り下げる鉄板進行。脛に傷もつ曲者たちなので、掘り下げればいくらでもストーリーが出てくるのは強いところ。今回は前作でも話に出ていたピーターの父親についての話をメインに展開する。父親がカート・ラッセルかデビッド・ハッセルホフ、どちらが良いか?なかなか難しい問題である。生みの親より育ての親とはよく言ったもので、ピーターが選んだのはマイケル・ルーカー*1!前作からピーターといがみ合っていたが、今作で判明した事情と行動を鑑みると、MCUきっての聖人といっても過言ではない。良い人だっただけにラヴェジャーズへの弁解の機会が無かったのが残念である。
しかしマーベル作品は本当に手放しでボケっと見てしまうので書くことが少ない。毎回、ここはこうなるのかーとか、こんな人も出てるー!とか。子供と一緒に楽しく見られるので、これはこれで良い。
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス MovieNEX [ブルーレイ+DVD+デジタルコピー+MovieNEXワールド] [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
- 発売日: 2017/09/06
- メディア: Blu-ray
*1:この人こんなに(人として)良い役をやったことあるんだろうか?
最近感じた、ここも世界の一部なんだなあという出来事。
フィリピンから、日本からマスクを輸入できないかという問い合わせ。先日のタール火山の噴火でマスクが払底しているらしい。コンテナで買いたいらしい。いくらかかるかわかってんのかな?
それから、コロナウイルスについての日本からの問合せ。誰かが「日本からの入国は拒否!」というデマを流しているらしいが、実際にはそのようなことはなく、入国拒否されるのは中国・香港・マカオだけ。このデマのせいで保健省次官をつかまえて本当のところを確認しなくてはならなかった。どちらも手間ばかりかかって(今のところ)一銭にもならないのが悲しいところ。
と思ったら、お隣のFSMは日本からの入国が禁止になったらしい。これを受けて、日本人はユナイテッド航空に乗れるのかどうか?が今後のポイント。もちろん確認中だけども、もし乗れなくなると、今月と来月すごく暇になってしまうので、休みをとってハワイにでも行こうかしらん。
と思ったら、ユナイテッドは乗れるそうです。チッ。よかったよかった。
フランクリン自伝
フランクリンと聞くと、どうしてもアレサ・フランクリンが思い浮かんでしまうが、こちらは100ドル札の顔、ベンジャミン・フランクリンの自伝。アレサの自伝だとタイトルが「ナチュラル・ウーマン」とかでありそうではある。
ベンジャミン・フランクリンはタコを使って雷も電気であることを証明した実験などでも有名。大統領にはなってない。アメリカの独立宣言の草稿に携わろうとしたが誰にも分らない暗号とか仕込まれそうだからとメンバーから外された、という逸話があるくらいファンキーな人である。
18世紀のアメリカの生活が描かれていて、その倫理観や英国と植民地との関係が垣間見れて楽しい。ただし独立戦争前後の話は載っていない。
フランクリンは自ら13の徳についてチェックリストを作り、毎日チェックしていたというのが面白い。現代に生まれても活躍できそうな頭の柔らかさを感じる。