ゴールデンウィーク前後の動向

 このところ肩が痛くて夜もゆっくり眠れず、ゴールデンウィークもないので土曜日まで働いてやっと日曜日、と思ったらなぜか耳が腫れて熱を出してしまった。右耳。平熱が低く発熱に弱い私は1日ぐったりと寝ていた。皮肉にもそんな日に限って天気は良く波もなく、遊びに出るにはちょうど良い日だったので家族は海で泳いだり釣りをしたりしていた。

 ちなみに肩痛は四十肩によるものらしいが医者に見せたわけではない。ただ四十肩というのは複雑な構造をしている肩の周りのわかりづらい痛みをぼんやりとまとめた言い方らしいので、実際にはどこの部分が痛んでいても炎症が収まるまで大人しく安静にしているしかない。しかしどの姿勢で痛みが来るかは自分でもよくわからないものだから始末に悪い。日本に帰って整骨院に行きたい。

 その日本行きはおそらく7月、いや7月に決めた!(諸条件により)ここしかない!飛行機も予約した!というところで、私のこころはすでに千の風になって大空を吹きわたっていたのだが、予定を決めた途端に仕事の話が入ってくるのはなぜだろうか。しかも二つも。いや仕事の話はありがたいのだけど、しかし今月来月は新人Tさんへの引継ぎに専念し、7月は極力のんびりすると決めたので、この仕事を何とか延期もしくはどうにかしてもらうことにも力を注がなければならない。これがまたなかなか大変そうで気が重いのだが、自分の休みのためである、心当たりに当たってなんとかするといういつものやり方でなんとかするしかない。

 「心あたりに当たってなんとかする」というのは要するにやり方が定まってない思い付きの行き当たりばったりであることを自白しているようなもので改めて文字にすると恥ずかしい限りだが、通常業務でも今回のような特別任務でも、変わるのはハードルの高さというか難易度であって、やることはそんなに変わらないというのは新たな発見である。要は気持ちの問題であるなら気楽にやる方が良いかな。