カテゴリー分けをした話。

 今日現在で感想を書いていない映画がまだ9本残っていて、毎日書こう書こうと思ってはいるのだが手をつけていない。本の感想に至ってはこの5か月で1つしか書いていない。これは間違いなく私の怠慢によるものである。

 言い訳をするならば仕事がそれなりに忙しい、というのもないではない。会社のHPを直すのが大変だった上に結局ブログは業者に依頼して修復を試みているとか、滞在ビザはいまだに発行されておらず、さらに後出しで書類の不備を指摘されて時間がかかっているとか、来月セミナーがあるのでその準備をしなくてはいけないけども苦手だからひどく億劫であるとか、工場の屋根が強風で吹き飛んだので早急に材料を買って修理させなくてはいけないとか、一つ一つは大したことないけどわずらわしいことが積もり積もって私のやる気を殺いでいる。とはいえ毎日忙しいわけでもない。他人様のブログは毎日のようにチェックして早く更新してくれ~と思ったりしているので、やっぱりやる気の問題というか怠慢によるところが大きい。出てくるのは言い訳ばかりでまったく申し訳ない気持ちでいっぱいである。

 ブログ更新という心理的圧迫と戦いつつ自分のブログを眺めていたら、映画のタイトルのあいうえお順なんてどうでも良いよなと、それよりも製作年の方が気になるよなということに思いが至った。そこで製作年をすべての映画感想記事につけてみた。リンクミスやカテゴリーのつけ忘れの発見と修正などの作業もあったがこれらはまだましな方で、かなり昔のやる気のない記事の再発見などは心理的にかなり過酷な作業であった。一通りつけた後にやっぱり全部ばらばらにつけるのもどうかと思ったので1920~1970年代までは10年区切りにしてみた。やってみたら二度手間三度手間になってしまうというのはよくある話である。

 作業が終わってみると気になるのは何年代の映画を多く見ているかである。結果としては1970年代までで119本、80年代が73本、90年代が111本、00年代が163本、10年代が96本、2020年代が13本という意外な結果になった。見た映画作品すべての感想を書いているわけではないとはいえ、90年代以降の作品が多いのはやはり現代に生きているんだなという感想。ちなみに感想を書いていないのは何年の作品が多いのか?これは記憶と感覚だけが頼りだが、おそらく高校から大学にかけて映画館で見た作品が多くなるであろうから、やはり90年代が多いのではないだろうか。実家に置きっぱなしになっている映画のパンフレットを見返したりすると、内容を全く覚えてない映画があって驚く。『カウチ・イン・ニューヨーク』とか。