2015-12-30から1日間の記事一覧

amazonから5枚目?

CD

Lioness: Hidden Treasuアーティスト: Amy Winehouse出版社/メーカー: Islan発売日: 2011/12/02メディア: CD購入: 2人 クリック: 10回この商品を含むブログ (14件) を見る最近Youtubeで見つけたValerieをよく聴くが、MarkRonson版のが悔しいけどもかっこいい…

白夜

ドストエフスキーの小説。 久しぶりに再読。この小説は高校の時分に読書感想文を書いた覚えがある。今回読んだ感想もそう変わらないのだが、冴えない青年に訪れた夢のような時間の鮮烈さは変わらない。結局夢は夢のままに、わりとひどい形で終わるのだが、法…

なぜ八幡神社が日本で一番多いのか

島田裕巳の新書。 通っていた小学校の裏の方に八幡神社があったので、自分にとっては八幡神社、もしくは沼袋や高円寺にあったので氷川神社あたりが身近だが、世の中にはいろんな神社があるんですね。 副題の「最強11神社」というのはバカっぽいので外した方…

虚無への供物

中井英夫の長編ミステリ。 前回帰国時に実家から引っ張り出してきた一冊。素人探偵による推理が二転三転してついていけなかった。高校生のときは面白かった覚えがあるのに。いや今回もつまらなかったわけではないんだけども、なんか途中でどうでもよくなって…

カポーティ短編集

カポーティの短編集。 初カポーティ。最初の『楽園への小道』はちょっとユーモラスで面白かった。他のあんまり覚えていない収録作品は以下。またそのうち読み直してみよう。 ヨーロッパへ イスキア スペイン縦断の旅 フォンターナ・ヴェッキア ローラ ジョー…

閉じた本

ギルバート・アデアの長編小説。 事故で眼球を失った大作家が、自伝執筆のため口述筆記の助手を雇い入れる。執筆は順調に進むが、何かがおかしい……。彼は何者なのか? 会話と独白体のみで綴られた異色作。 という作品だが、なかなか緊迫した感じが出ていて面…

緋色の研究

コナン・ドイルの長編ミステリ。 Youtubeで昔よく見ていたNHK(BBC)のシャーロックホームズを見ていたら原作を読みたくなって。原作では当たり前だがワトスンとホームズの出会いとか細かいところが書いてあって楽しい。緋色の研究 (新潮文庫)作者: コナンド…

陰摩羅鬼の瑕

京極夏彦の長編ミステリ。 今回の薀蓄は儒教。人里離れた館で起きる殺人事件というと私の好みに合いそうなものだが全体にぱっとしない。館が鳥の剥製だらけの館というのはインパクトがあって覚えているが犯人は誰だったか忘れたので、もう一度楽しめるという…

双頭の悪魔

有栖川有栖の長編ミステリ。 高知の山奥の外界から閉ざされた村に滞在する友人を連れ帰るべく、村を訪れた主人公一行。川の氾濫により分断された二つの村でそれぞれ殺人事件が起こる。 意外と面白かった。以前読んだ著者の作品はそれほど面白くなかったので…

2015年も

毎年のことだが南の島にいるとクリスマス前後で少しあわただしくなったかな、という程度で年の瀬の感じというものがまったくない。気がついたら一年が終わってしまう。年が改まって困ることもないのだが、一応会社の机周りを片付けたらいろんなものが出てき…