パワーが足りない。

 あけましておめでとうございます。
 年末から在留邦人の方から釣りのお誘いがあり、正月早々船を出して釣りに行ってきた。いつもは行き帰りに寄り道をして子供たちと保護者を離島に下ろすのだが、今回は主催者の希望により大人のみ、ついでに男だけの7時間ぶっ通しの釣りとなった。

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色とりどりの南国の魚たち。この後美味しくいただきました。
 上の写真を見ればまずまずの釣果だが、費やした時間を考えるとたくさん釣れたというほどのこともない。9人で行ったので、平均すれば一人あたり5~6匹。かくいう自分もギリギリ平均点をクリアしたくらいで、偉そうなことを言えるほどは釣っていない。写真で言うと上の方の赤いハタを何匹かと中段左側のイッテンフエダイくらい。
 他にも何度か大きなアタリはあって、潜られたか根掛りかと思って糸をブチ切ろうとしていたところ、同行のマー人が「これはたぶん魚だ」と言って一緒に引き上げようとしてくれた。竿は弓なりになってリールの糸巻きを手で直接ジリジリと回したりと頑張ってくれていたのだけども、結局釣り糸は切れてしまった。魚だとすればすごい力である。
 しかしアレを釣れるようにならなければわざわざ船を出している意味がないのではと後から反省した。ちなみに道糸(PE3号)は切れていないので、仕掛けから先の改善、また竿は何とか耐えられそうだったので、あとリールのパワーアップでなんとかなるのかなと素人なりに考え、5000番台のリールを注文した。次回リベンジなるか。本年もよろしくお願いします。