南の島の切手について調べてみた。

 わざわざ日本から切手を買いたいという問い合わせがあったので、奇特な人もいるもんだねと、現行の切手を調べることにした。
 確か以前はきれいなデザインの切手があったのだが、最近は何を考えているのかわからないデザイン(犬の絵とか)が多くて面白くないんだよねと思いつつ調べたところ、いろんな切手があることが判明した。
 
 サンプル1。

f:id:enamel:20211004130640j:plain

 西部時代の有名人。準アメリカみたいな国なので、わからないでもない。ちなみにアメリカの郵便制度が利用されている国でもある。よく見るとジェロニモとかワイアットアープとかがいる。1枚42セント。
 
 サンプル2。

f:id:enamel:20211004130701j:plain

突然現れたHAIKU
 俳句。なぜ俳句かはわからない。1枚49セント。
 
 サンプル3。

f:id:enamel:20211004130746j:plain

謎のBuddhist。
 謎の仏教徒。なぜかはわからないし、誰かもわからない。1枚1ドル20セント。
 
 サンプル4。

f:id:enamel:20211004130911j:plain

やっと海のデザイン。
 デザインはまあ良いとして、値段が1枚21ドル20セント!他に18ドル90セントというのもあったが、用途は謎。小包用としてもキリが良いわけではない。
 
 郵便局で確認したところ、現在手元にあるのはこれで全部だという(ちなみに数日後にもう一度聞いてみたら他のも出してきた)。
 外貨獲得の手段の一つとしていろんな切手を販売するというのがあると聞くが、その割に種類は少ない。それにしても謎の仏教徒インパクトが強い。
 

f:id:enamel:20211004131102j:plain

インパクト。