今年の夏は日本に帰ることができない。もちろん巷で流行っているCOVID-19、新型コロナウイルスの影響である。今現在日本が入国可能なのかどうか知らないが、マーシャルの入国禁止が解除されない限り再入国ができないので出国するわけにはいかない。もっともその入国禁止措置のおかげで、世界でも数少ないコロナフリーを維持できているので、日常生活に変化はなし、物流も若干遅れながらも回っているので不便はなし。ここだけコロナ前の旧世界が続いていると考えることもできる。100年に一度の歴史的大イベントに参加していると思えば腹も立たない。
もっともコロナが無くてもそこは南の島、生活する上で不便はある。例えば頻発する停電。月に2回くらいは計画停電がある。朝9時から夕方5時まで。晴れの日の午後などはかなり熱くなるので勘弁してほしいところだが、メンテナンスを怠って電気が使えなくなるよりはと、あきらめるしかない。きっと電力会社のプロフェッショナルが様々な工夫した上でなお、どうしてもメンテナンス上、電気を切らざるを得ないのだろう。そう思えばこそ、というところなのであるが、さっき聞いた話では停電が始まって1~2時間くらいたった頃にメンテナンスに向かう電力会社のトラックを見かけたらしい。遅いだろ。せめて電気を止めてる時くらいはしっかり働いてほしい。