山魔の如き嗤うもの

三津田信三の長編ミステリ。忌み山で続発する無気味な謎の現象、正体不明の山魔、奇っ怪な一軒家からの人間消失。刀城言耶に送られてきた原稿には、山村の風習初戸の“成人参り”で、恐るべき禁忌の地に迷い込んだ人物の怪異と恐怖の体験が綴られていた。
刀城言耶シリーズ第四作。どういうわけか全く怖くなかった。読者の裏をかきすぎた?

山魔の如き嗤うもの (講談社文庫)

山魔の如き嗤うもの (講談社文庫)