正倉院に納められていた宝物の一つ、撥鏤尺(ばちるじゃく)の謎。
撥鏤尺は天皇のものさし、つまり国の度量衡の元となる原器である。これの詳しい解説に加え、正倉院に納められていたにもかかわらず増減する謎と、失われた撥鏤尺の行方にかかわる怪しい人物を追う筆者。
途中関係者への怒りや鬱憤が記されていたりして楽しい。
- 作者: 由水常雄
- 出版社/メーカー: 麗澤大学出版会
- 発売日: 2006/02
- メディア: 単行本
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正倉院に納められていた宝物の一つ、撥鏤尺(ばちるじゃく)の謎。
撥鏤尺は天皇のものさし、つまり国の度量衡の元となる原器である。これの詳しい解説に加え、正倉院に納められていたにもかかわらず増減する謎と、失われた撥鏤尺の行方にかかわる怪しい人物を追う筆者。
途中関係者への怒りや鬱憤が記されていたりして楽しい。