ロアルド・ダールの短編小説。あんまり覚えてない。ぼくのつくった魔法のくすり (ロアルド・ダールコレクション 10)作者: ロアルド・ダール,クェンティン・ブレイク,Roald Dahl,Quentin Blake,宮下嶺夫出版社/メーカー: 評論社発売日: 2005/04/30メディア: …

ロアルド・ダールの児童向け小説。はるかさんに買ったのだけどもキャーキャー言いながら楽しそうに読んでいたので、読み終わってから借りた。子供向けの本にありがちな間抜けな魔女ではなく、本気で子供を殺しにかかっているところが真面目で良かった。最初…

ロアルド・ダールの自伝小説。物心ついてから就職するまで。 ダールの通った学校の先輩や教師たち、彼らはなんとも意地悪で憎らしい連中なんだけども、彼らなくしてはダールの文学は生まれなかったと思えばすごく重要な人たちだったと思う。少年 (ハヤカワ・…

ダールがテレビシリーズの企画のために集めた怖い話14編。企画自体は流れたらしい。 収録されている作品は以下。 「Ｗ・Ｓ」Ｌ・Ｐ・ハートリー 「ハリー」ローズマリー・ティンパリー 「街角の店」シンシア・アスキス 「地下鉄にて」Ｅ・Ｆ・ベンスン 「ク…

ロアルド・ダールの長編小説と短編小説。 著者の叔父の日記を披露するという体で不思議な冒険談を紹介するというやり方が好奇心を募らせる。しかもその内容は叔父が巨万の富を築いた秘訣であり、しかもそれが人の性欲をコントロールする薬に秘密がある、とく…

オズワルド叔父さん (ハヤカワ・ミステリ文庫)作者: ロアルド・ダール,Roald Dahl,田村隆一出版社/メーカー: 早川書房発売日: 1991/02/01メディア: 文庫 クリック: 14回この商品を含むブログ (6件) を見る

ロアルド・ダールの短編集。以前読んだ短編集『あなたに似た人』が面白かったのを思い出して。面白かったのは3本ぐらい。ただその面白いのはかなり私のツボにはまる。似たような作家を挙げるならサキだが、サキよりアベレージは低いが当たりが大きい。そうい…

王女マメーリア (ハヤカワ・ミステリ文庫)作者: ロアルド・ダール,Roald Dahl,田口俊樹出版社/メーカー: 早川書房発売日: 1999/01/15メディア: 文庫 クリック: 1回この商品を含むブログ (9件) を見るロアルド・ダールの短編集。オチに捻りはあるものの、 『…

短編小説の名手ロアルド・ダールの短編集。つまり彼の真骨頂。収録されている１１編のほとんどは、出来不出来の差こそあれ、いわゆるブラックな笑いに包まれています。ブラックな笑いとは、つまるところ誰かの不幸（というかアンラッキーな出来事）を見てニ…