深沢七郎

楢山節考

深沢七郎の短編集。表題作『楢山節考』は民間伝承の姥捨て山をテーマとしており、映画化などで有名。 捨てられるのを楽しみとする母、いやいやながら捨てる息子、この二人の気持ちが生生しい。特に楢山参りの日を早めるために自らの歯を石で砕く母おりんの姿…

言わなければよかったのに日記

深沢七郎のエッセイというか日記。 深沢七郎は『楢山節考』を書いた人だが、かなりすごい人だ。著者紹介を読むだけでもそれがわかる。 大正三年、山梨県に生まれる。日川中学を卒業。中学生のころからギターに熱中。のちにリサイタルをしばしば開いた。昭和…