この国にこどもの日はない。ゴールデンウィークもない。毎年のこととはいえ日本の取引先が揃って休んでいるのを見るとちょっとうらやましいが、うらやんでも仕方がないので今日も仕事。
出社したら、ちょっとこの辺では見かけない豪華なボートが置いてあった。聞くところによると某酋長の持ち物らしい。ハー、さすがにお金持ってますねと感心して、ボートの出所を聞いてみたところ、なんとこのボートは太平洋を漂流していて島に流れ着いたものだという。
見つかったときは中に水がたまっていたものの、そんなに汚れていないし、しかもエンジンは動く。なんでこんなものが漂流しているのか。ちなみに中古でも1～2千万円くらいはするモデル。どこかに麻薬でも入ってるんじゃないだろうか。
ちなみに今回の件だけでなく、海にはいろんなものが漂流しているらしい。もっと小さいボートなら転覆してるのを見かけたというのを何度か聞いたことがあるし、畳3畳くらいの亀を見たとか、よくわからないけどシーモンスターが流れ着いたとか、流れ着いたイルカを食べたら腹を壊したとか、あとメキシコ人（存命）が流れ着いたという話もあった。外洋に出て海の大きさを感じると、そのくらいのことがあってもおかしくないと思うようになる。海は偉大。
