生物と無生物の間

貝と石を見て、前者が生物で後者が無生物とわかるのはなぜか、という話。
DNAのらせんが云々という話だが、正直あまり覚えていない。研究者の逸話の方が記憶に残っているのは他人の功績を盗んだ疑惑のある研究者とか、破天荒な研究者とか、人間臭い話が多かったからかもしれない。
思えば中高一貫して科学/化学で良い点を取っていない私なので、そういった話は身に即した話以外はなかなか頭に残らない。これは出てくる単語に実感を伴わないからである。おそらくほとんどの文系出身者は科学用語に同じ思いを抱いているはず。

生物と無生物のあいだ (講談社現代新書)

生物と無生物のあいだ (講談社現代新書)