『タブーを恐れぬ視点で、自殺者急増、鳥インフルエンザ、児童虐待、国際政治報道などの裏に潜む“ホント”をえぐり出す』という謳い文句のわりにあまりウソを暴露していない。著者の社会に対する憤りはうなずける部分もあるので残念。もう少しテーマを絞ると良かったように思うが、そこまで深くはなく、ブログで発表するのに十分なレベル。反社会学講座の方が面白いかな。
- 作者: 日垣隆
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2005/01
- メディア: 新書
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