ラジオ・デイズ

監督・出演:ウディ・アレン(1987 米)
出演:ミア・ファローダイアン・ウィーストセス・グリーン
内容:懐かしい日々
この作品は少なくともレンタルで1回、テレビで1回、都合2回は見ているはずなのだがどうにも記憶に残っていなかったのでDVDを購入して久しぶりに再見。
冒頭のナレーションにあるようにウディ・アレン本人にとって懐かしい、ラジオ全盛期の昔話と自分の周りの昔話を集めたものなので、一つ一つは面白いけれども小噺のようで退屈はしないが全体の印象はぼんやりとしがち。記憶に残っていなかったのはそのせいかと思う。おかげで何回見ても面白いのだけれども。特に主人公の父親が隣に苦情を言いに行って、帰ってきたら共産主義者になってるくだりは笑えた。
ちなみにラジオ業界のエピソードはミア・ファロー、家族の思い出はダイアン・ウィーストが代表して演じているわけだが終りの方でチラッとダイアン・キートンも出演していた。この3人が競演してる作品は他にないような気もするので意外な発見。