バニシング・ポイント

監督:リチャード・C・サラフィアン (1971 アメリカ)
出演:バリー・ニューマン
内容:車の陸送屋と警察の追いかけっことそれに興味を持ったラジオDJ
プライマル・スクリームのアルバム「バニシング・ポイント」がなければまず見なかったであろう作品。なんというかアメリカン・ニューシネマによくある(当時の)現代アメリカの病巣とかそういうのがいろいろと山盛り。
しかしそんな内容はどうでもよくて、むしろひたすら走り続けるチャレンジャーといかにもなアメリカン・ロックがかっこいい。この映画は本来それだけでよく、いろんな意味でアメリカ人にしか作れない作品。