小和田哲男が、戦国史上の一齣を敗者の側に立って説明・解明する。最近の説(桶狭間は奇襲ではなかった、とか)を踏まえた上での話なので興味深く、読んで損はない一冊。戦国時代は裏から読むとおもしろい!―「敗者」から見たもうひとつの戦国合戦史 (青春文…
翻訳小説を読んでいると何かしら違和感を覚える表現が出てくるものである。この『帽子収集狂事件』では舞台となるロンドン塔のブラッディタワーとホワイトタワーがそれぞれ「血塔」「白塔」と訳されていたのがそれ。他になんと訳せばいいのかはわからないが…
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