映画の間取りを収録した本。アプリ発らしい。
いまいち面白くなかったのは意外性の無さと収録件数の少なさ、というより収録作品の半分くらいしか見てないからかもしれない。あ、「間取り」という言葉に勝手に「(家の)間取り」だと思い込んでしまったのも良くなかったかもしれない。
映画の間取りを収録した本。アプリ発らしい。
いまいち面白くなかったのは意外性の無さと収録件数の少なさ、というより収録作品の半分くらいしか見てないからかもしれない。あ、「間取り」という言葉に勝手に「(家の)間取り」だと思い込んでしまったのも良くなかったかもしれない。
「姿を見ずに、肖像画を描いてほしい」肖像画家のピアンボに突然声をかけてきたのは、両目が白濁した盲目の男。シャルビューク夫人の使いと称し、法外な報酬を口にして肖像画の製作を依頼してきた。屏風の向こうで夫人が語る、過去の話とその声だけで姿を推測するという、その奇妙な依頼に、やがて画家は虜となっていき・・・・・・。
謎の霊薬、奇病の流行――19世紀末のニューヨークを舞台に鬼才フォードが紡ぎ出す、奇怪な物語。(amazonより)
ジェフリー・フォードの長編小説。姿の見えないシャルビューク夫人が魅力的で面白かったが、結末がちょっと弱い。
山中で交通手段を無くした青年クインは、“塔”と呼ばれる新興宗教の施設に助けを求めた。そこで彼は一人の修道女に頼まれ、オゴーマンという人物を捜すことになる。だが彼は五年前、謎の死を遂げていた。平凡で善良な男に何が起きたのか。なぜ外界と隔絶した修道女が彼を捜すのか。私立探偵小説と心理ミステリをかつてない手法で繋ぎ、著者の最高傑作と称される名品が新訳で復活。(amazonより)
マーガレット・ミラーの長編小説。ハードボイルドな感じは嫌いではない。ところでこういった小説の登場人物の名前(ファミリー・ネーム)を見ていると、アメリカには普通の名前ってないんじゃないかと思えてくる。