領主館の花嫁たち

1840年、当主の妻を失ったその領主館は、悲しみに沈んでいた。そして、愛らしい双子の姉妹の家庭教師として館を訪れたテティもまた、癒しがたい傷を負う身であった。屈託なく懐いてくる、瓜二つの双子の姉妹に、徐々に生きる希望を取り戻していくテティ。だが、館に頻発する怪異が、彼女たちの運命を、容赦なく翻弄していく…。予測不能、美麗にして凄絶なる巨匠最後の長編!(amazonより)

 クリスチアナ・ブランドの長編小説。ゴシックな舞台は大変好みだがミステリというよりゴシックホラー?小説。幽霊が出てきてしまうと、なんか、ふうん、で済んでしまうのは興味がないからで小説のせいではない。

領主館の花嫁たち (創元推理文庫)

領主館の花嫁たち (創元推理文庫)