コロナ禍の後、日本に帰ったら昔のバンドのボーカルが亡くなっていて、そいつの散逸したギターコレクションを集める旅に出る、というわけのわからない夢を見た。ちなみにその友達は亡くなっていないし、コレクションというほどのギターもない。ちなみに旅の後半で見つけたギターを横山健一と競り合うという場面もあった。横山健一って誰だ。たぶん横山健の間違い。
20年位前の話だが、叔父が亡くなって遺品のギターをもらったことがある。わざわざそのためだけに友達(夢で亡くなっていたのともう一人)を連れて、ドライブがてら河口湖の叔母のところまで行ってギターを見せてもらった。
何本かある中で、肩がどうにかなりそうなほどに重いフェンダーのテレキャスターカスタムと、エピフォンのリビエラをもらった。他にピンクペイズリーのテレキャスターと、激鳴りのマーティンのアコースティックギターがあったので、ピンクペイズリーはちょっと恥ずかしいのでよすとして、マーティンも欲しかったのだが、これは高いからダメと言われた。値段を知ってたのかと驚いた。高いギターはこんなに鳴るのか!と驚いたのを覚えている。きっとあのギターをもらえていたら私も今頃、とは思わないが、あのギターは今どこにあるんだろう。今度会った時に聞いてみよう。