女彫刻家

ミネット・ウォルターズの長編ミステリ。母と妹を惨殺した容疑で捕まり入獄した女性は、なぜ全面的に容疑を認めたのか?彼女は本当に母と妹を殺したのか?殺害現場で本当は何が起こったのか?をジャーナリストが追う話。二転三転するストーリーは面白いんだけども、見た目も性格も悪い容疑者、真相を追いかけるジャーナリスト、みんな女性で著者も女性で、なんとなく女性が書いたミステリはどろどろというかくねくねしている気がする。感情的に過ぎるのかも。

女彫刻家 (創元推理文庫)

女彫刻家 (創元推理文庫)