戦国の城

城というと石垣に白壁がまぶしい天守閣を想像しがちだが、この本の主題はあくまでも『戦国の城』。江戸時代に完成される城のイメージよりも前の、土塁・板塀の城の話。なんと日本には大小合わせて5万以上の城があったんですよという驚きの導入から一気に読んでしまった。美しい城もいいけど忘れ去られたようなところもいいですよね。

戦国の城 (学研新書)

戦国の城 (学研新書)