最初から最後まで感情移入できなかったのは翻訳のせい、というよりカギ括弧《》の使い方がおかしかったからで、普通の会話も重要な言葉も全部同じカギ括弧では混乱するなという方が無理というもの。しかしたかがカギ括弧でと侮るなかれ。なんであれ感情移入…
どちらもフレドリック・ブラウンの短編集。「さあ、気ちがいに〜」の訳はみんな大好き星新一。強烈なタイトルの表題作以外にも、狂ってしまいそうな、すでに狂っているような話が満載で、久しぶりに大当たり。読み終わった勢いで「真っ白な嘘」も本屋で見つ…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。