グアム道

一時帰国が迫ってくると日本のことが気になる他にグアムのことも気になる。一歩手前で触れる文明の地なので当然だ。グアムはハワイと比べると小さいし田舎だが、極めるとなるとなかなかどうして奥が深いのである。
こちらにはグアム経験が長い人がいるのでそういう人に聞くのが道を極める早道である。ミカさんのお友達には以前グアムで働いていた人がいたりする。ナオキクンから聞いた話ではマの台湾大使館のマイケル(仮)も以前グアム勤務で、彼によれば夜のグアムは500ドルあれば十分だという。何に十分なのかは知らないが、とにかく500ドルあれば十分だそうである。
私の情報源はといえば、一応あるにはある。正しくは情報源になりうる伝が一つだけある。以前こちらのアウトリガーホテルで黒人のおじさんに声をかけられたことがあり、聞かれるままに食事ができる場所を教えてあげただけなのだが、おっさんなぜかえらい感謝してくれて、お前はグアムに来ることがあるか?と聞く。自分はコンチネンタルの整備士で、グアムに住んでいるから今度グアムに来たら必ず俺のところに電話しろ、うまい飯を食べさせてやる、という。実際に連絡するかどうかはわからない。現に今に至るまで連絡はしていないのだけれども、メールで情報を得るぐらいはしてみようかな。と思う。でもたぶん思うだけ。