忙しい週末・その3/病院で過ごす休日

週末というか月曜日の話。
スポーツ大会で指を負傷したが、病院には行きたくなかった。面倒臭いというのもあるし、なんといってもここの病院は何時間かかるかわからない。しかしこの時点では突き指か骨折かわからなかったので、一応医者に見せることにした。ミカさんの運転する車で病院へ行き、ちょうど12時頃に病院に到着。車はそのまま先週から始まったハルカさんの幼稚園へ。
病院ではまずうろうろしていた医者らしき人をつかまえて状況を説明。医者曰く「ER(救急)へ行け」。言われた通りERへ行く。しかし誰もいない。
しばらく受付前に陣取っていたが変化がないのでER内へ突撃。再び医者らしき人をつかまえて状況を説明。曰く「Out Patient(外来)へ行け」。言われた通りOut Patientへ行く。
ちょうどお昼時で閉まっていたのでしばらく待ってみるがやはり何の変化もないので中に突撃。中にいたお兄さんに「外来に行けと言われたんだけど、受付済ませたほうがいいの?」と聞くと「Yes」。結局普通の受付に行くことに。
受付を済ませてからまた外来へ行く。しばらく待っていると番号を呼ばれ、看護婦さんに血圧・体重を計ってもらい、軽く問診で症状を訴える。過去の例ではこの後しばら待って処置室のような部屋へ行き、ようやく医者が出てくるはずなのだが、この日はここからが長かった。
14時になっても15時になっても同じように待つ人が増えるばかりでいっこうに減る様子がない。外来にいたお兄さんが他の人と話しているのに聞き耳を立てたかんじでは、どうやら医者は休んでいるらしい。それならそうと早く言え。この辺で幼稚園が終ったハルカとミカさんが迎えにきて、指の痛みもだいぶ治まっていたので、勝手に「突き指」と診断を下し、そのまま帰宅した。