ロード・オブ・ザ・リング

監督:ピーター・ジャクソン(2001 米=ニュ)
出演:イライジャ・ウッドショーン・アスティンイアン・マッケランヴィゴ・モーテンセンケイト・ブランシェットイアン・ホルム
内容:指輪を捨てに行く・1
トールキンの「指輪物語」を壮大に映画化した三部作の一。原作は読んでいないが長いんだろうなあと思わせる話で、上手く端折っているように思えるがそれでもやっぱり長い。ファンタジーな話が好きな向きには楽しめるでしょう、てそんなことは誰でもわかりますか。
で、まず思ったことは主人公弱すぎ。特に強くある必要もないとはいえ、もう少し頑張ってもいいんじゃないか。特技と言えば頑丈であることだけで、それならサンドバッグと変わらない。もしかしたら原作を読んだ人には常識となっている特技があったり二〜三作目でその辺が明らかになるのかもしれないが、この作品を見る限りでは魔法使いの知り合いだから、指輪を拾ったのが養父?だったから、運命だから、で済まされているようでしっくりこなかった。あと魔法使いといえばこいつは間違いなく生き返ります。