ナオユキさん

高校の同級生であるナオユキさんと新宿で会う。適当な居酒屋に入りお互いに近況報告。彼の勤め先にはいろいろと問題があるらしいが相変わらず肩の力が抜けているようで何より。ちなみに彼も私も喫煙者であるわりにテーブルがタバコの灰や水滴等で汚れているのを気持ち悪く感じるたちなので、どちらかがテーブルを拭きながら話していた。そのせいでテーブルは常にきれいだった。
話の途中、私が卒業旅行について常日頃疑問に思っていたリバプールでの待ち合わせについて聞いてみた。疑問というのは大学の卒業旅行でヨークに泊まった私たちはその翌日スコットランドへ行く私チームとヨークに残ってプレミアリーグの試合を見に行くヨウイチチーム*1に別れ、その翌日にまたリバプールで合流する予定で、その待ち合わせをどこでどう決めたか?ということでした。当時卒業旅行メンバーの誰一人リバプールに行ったことはなく、泊まるところも決めておらず(先に着いたチームが予約しておくことになっていた)、また実際に合流した場所も特に何があるわけでもない普通の広場で、今から考えると合流する気がなかったとしか思えないほどの不用意さなのである。
で、なぜか最近そのことが気になっていたのでナオユキさんに聞いてみたのだが、彼もまた覚えておらず、二人で頭の中をひっくり返してみたが結局真相は謎のままだった。
とにかくそのような昔話に花を咲かせた後、今回の滞在中にぜひともカラオケに行くぞ、というナオユキさんの強い主張により日曜日朝九時に高円寺駅前集合という約束が交わされ、この日は解散した。

*1:ちなみにミドルスブラまで試合を見に行ったヨウイチチームだったが、ダフ屋からチケットを買おうとタイミングを見計らっているうちに警官隊がダフ屋を追い払ってしまい、チケットを買えず試合も見ることができなかった。その時のヨウイチが頭を抱えている写真が今でもうちにあります。