あと少し。まだ少し。

先日友人2名と温泉に行ってきたわけですが、実際は記録的な大雪で釣りは勿論主たる目的であった温泉にも行けず、比較的きちんと除雪されていた国道からすぐ入れる温泉に甘んじたわけですが、それはそれとして大学の友人(ミクシィでいうところのアングラー&ワーマー)と一と晩思い出話やらなにやらに花を咲かせることができ、また大雪(もう本当に大雪だったのは写真で確認できます)というアクシデントによりイベントは中止になったけれどもその代わりにアクシデント自体がイベントのようになったようでとにかく楽しかったのでした。
そこで話題になりまた再確認できたことというのが「やっぱりこいつら楽しい」ということで、伊達に10年来の友達ではないわけですよ。勿論これは普段からわかってはいたことなんですが、実際に会って遊ぶとなると遠い(彼らは隣県在住)とかそれぞれに僅かながらの気乗りしない点(例えばワーマー曰く「会話しててたまにムカツク」)とかはあるわけで、そういうことが積もり積もると積極的にではないけれど頭のどこかでメンドクセ、と思っていたりするのです。少なくとも私はそういう部分があったのですが、実際に会ってみればそんな事は杞憂に過ぎず、楽しさで吹き飛んでしまうわけです。そういった意味で今回の温泉行は私にとって再発見だったというか5月まで遊び倒してやるぜ。
もっとも遊ぶにはスケジュールの空いた相手が必要で、それぞれ生活があるので大学の時分のようにはいかず、これがまた大きな問題だったりします。私の場合は中学高校大学その他の友達がごちゃ混ぜになっており、良くも悪くも自分の生活の中にいろんな友達が溶け込んでいるので遊び相手を限定しませんが、それはどうやら一般的ではないようで、「その日は高校の友達と会うんだけど、おまえも来る?」と言ってくれる人はあまりいません。それはそれで良いのですが、もっと友達を選ぶのもいて「あのときのメンバーが揃わないと行かない」とか「OOが来ないなら俺も行かない」とかいうおまえは女子高生か金魚のフンか、というようなのも中にはいるのです。それも気持ちとしてはわからなくもないのですが五虎大将軍も一堂に会したことはないのですから「OO来ないなら俺が盛り上げてやるぜぇ」ぐらいの気概が欲しいものです。
閑話休題。とにかく「やっぱり楽しい」ということは鉄板なわけで、新しいことへの挑戦も悪くはないのですが、今時間違いなく楽しいことなんてそうないので気心の知れた友達と遊ぶことにもっと力を注いでも良いんじゃないかなと。意味が通じにくい上に予想以上に長くなりましたが、以上最近思ったことでした。