商品の価格調査(建前)と眼鏡のレンズ交換(本音をするべく高円寺の北口周辺を歩いていたら、昔郵便局があったあたりの駐車場でなにやらおっさんが警官を二人連れて来ていた。すわ事件か！？と野次馬根性に火がつきそうになったが消し止めて素通りした。あまりのんびりしすぎて傍目に危ない人と見なされて職務質問されかねない(経験済み)。
その後公私に渡り買い物を済ませて店を出たところで先程の警官二人が見るからに頭の悪そうな若者を連行しているところに出くわした。今度こそ家代代の野次馬根性に火がつき、警官たちの会話に耳を傍立てた。若者はブスっとして黙秘しているが、片方の警官は「そうしていられるのも今のうちだぞ！」と語気を強め、もう片方の警官は「ちょっと酔っ払っちゃったんだよな？」とやや気さくな感じ。警官達はそのまま商店街の雑踏に消えていった。まあ私の野次馬根性なんてこの程度なわけだけども。
私も過去に何度か警官に責められたことがある(念のため言っておくというか書いておくと取り調べぽくなったのは二回。一度は友人のせいで一度は見解の相違によるもの。)わけですが、彼らいつも硬軟両方から攻めるのですね。優しい人と恐い人。自分の時はあー本当にやるんだなあぐらいにしか思わなかったが、こんな細かい事例でも徹底しているところを見ると、それなりに結果を出していて警視庁のマニュアルにでも載っているのかな。と思った。
