『クマにあったらどうするか ―アイヌ民族最後の狩人 姉崎等』片山龍峯

 アイヌ民族のクマ撃ちとして生きてきた姉崎さんへのインタビューを中心にまとめた本。曰く、クマは人間を恐れているので恐怖心を見せてはいけないとのことです。そらまあそうなんだろうけども、試してみるにはリスクが大きすぎるので、そう理解したからと言って恐れずに立ち向かうことは難しい。それだけ姉崎さんの経験が得難いものであるともいえる。

 クマの息遣いが聞こえるような面白い内容であったが一部重複しているので姉崎さんがすごくくどいおじさんみたいに感じられた。そこはうまく編集して何とかしてほしかった。