悪童日記

2012年に読んだアゴタ・クリストフの長編小説。
戦火を避けて祖母の家に疎開してきた双子の兄弟が書いた日記、という体で、生生しい戦時下の人々の姿を覗くことが出来る。兄弟に関わる登場人物はみな一癖も二癖もあるが、非常時をギリギリで生きている。続きが読みたい。

悪童日記 (ハヤカワepi文庫)

悪童日記 (ハヤカワepi文庫)