ウェディング・クラッシャーズ

監督:デビッド・ドブキン(2005 米)
出演:オーウェン・ウィルソンヴィンス・ヴォーンクリストファー・ウォーケン
内容:結婚式専門のナンパ師?が本気で恋に落ちる

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 他人の結婚式に潜入して飲み食いした挙句お持ち帰りまでしちゃおうという軽い二人が本当に惚れちゃう話。全く期待していなかったが軽くて楽しかった。こういうのはたまに見ると面白い。特に「ウェディング・クラッシャーズ」についての説明から本命の女の子に出会うまでの前半が良かった。後半に入って若干まじめになり、私の嫌いな(アメリカ映画によくある台詞なし音楽だけの)登場人物が考え込む場面などあって失速気味だったがまあまあ最後まで楽しく見れた。
 主人公たちは全く見覚えのない人たちだった(実際にはジョン役のオーウェン・ウィルソンの映画は何本か見てるはず)が、脇役に近年特に出演作を選ばなくなったクリストファー・ウォーケン、元ボンドガール&西部の女医であるジェーン・シーモア、そしてブルースブラザースのナチス将校、メイフィールドの怪人たちで怪人役をやっていたヘンリー・ギブソンなんかが出ていて意外と豪華。