戦国時代の最期といえば、最後まで抵抗していた関東以北を仕置きするべく行われた豊臣秀吉による小田原征伐であるが、その前後の関東の状況を細かく分析し、実は小牧長久手の戦いあたりから上方に同調してそれぞれの勢力が争っていたのですよ、という本。細かすぎて若干退屈するが面白かった。
戦国時代の終焉 - 「北条の夢」と秀吉の天下統一 (中公新書(1809))
- 作者: 齋藤慎一
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2005/08/26
- メディア: 新書
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