人の話

暑いけど眠いけど今日が終れば週末なので頑張って働こうと思うだけでも見上げたものだと、誰も思ってくれないでしょうから自分で思うことにします私です。実際はこんな日記書いているわけです。今日はこちらに住んでいる日本人についての面白い話を書くつもりでしたが人間関係や法律の方面にまでいろいろと差し障りがありそうなのでそれは止すことにして、現地人について。
こちらの人はぶっちゃけた話、頭部の血の巡りが若干よろしくない人が多いのですが、それは教育の問題もあるので仕方のないことではあって、ただそういう人たちの常としてやたらと子供を生みます。現にうちの店員の女の子でも最近太ったんじゃない?と思っていたらある日突然仕事を休んで子供を産んできたというのがいたらしいです。結婚はほとんどが事実婚といいますか、子供できちゃったから一緒に住んでます、というような状況が多いようです。それだけかよ、と日本人である私などは思いますが戸籍も存在しないようですしそもそも一般的には稼ぎが多い人が一族を養うのがごく普通のことらしいので、結婚をそれだけで済ませてしまっても困ることはあまり無いようです。
また金銭感覚については、例えば普段は日日の昼食も食べられないほどお金が無いくせに給料日にはジュースをおごってくれたりするような具合で、「宵越しの金は持たねえ」というような金遣いの荒さは特に感じませんが要するに金銭感覚はゼロ。であるから何をあげても喜びます。その弊害として、過去にうちの会社で制服を作って各人2枚ずつ支給したことがあったのですが、ほとんどそれを着てくることは無く、お出かけ用の一張羅として使われるようになったそうです。
それから食生活はかなり怪しい。主食はたぶん米で、野菜が若干不足しがちである他はわりとまともなものを食べているようなのですが、例えばうちの会社の事務の女の子は「便秘を治す薬だ」と言って朝に買った弁当を夕方に食べます。確かに腹は下るかもしれませんがそれってどうなんでしょう。それから「ノドの薬だ」と言ってコンデンスミルクを飲みます。一緒に生卵を飲むとベターだそうです。ただこちらで入手できる卵の賞味期限は一ヶ月以上過ぎているのが常ですので、ベターじゃねえよバカというかこれも百害あって一理無しと思うのは私だけでしょうか。
というわけでちょろっと思いつくだけでもこれだけ色色と変な事が思いつくような具合で、まあなんと言いますか明らかに異文化ですな。