言葉の話

だいぶ間が開いてしまいましたが生きてますよ。先日、前任者の送別会と私の歓迎会を兼ねた従業員全員参加のパーティーに参加しました私です。従業員たちは最初のうちこそクリスチャンだからとお酒を遠慮していたものの、徐徐に飲み出して最後にはかなり陽気になってました。シャイな連中です。
ところでこちらでの意思疎通はもっぱら英語で、しかし私はそれほど流暢に英語を話せないので日本語と現地語と英語の三つを混ぜて使っている毎日です。現地語は文法がしっかりした言語ではないようなので、いやもしかしたら私が知らないだけかもしれませんが、単語を10も知っていれば何とかなったりします。もっとも良く使う言葉は挨拶を除くと「カッタル」「コンモール」「エンマン」でしょうか。
「カッタル」は電話の際に相手が何を言ってるかわからない時(ほとんどの場合がそうですが)はすぐ「カッタル」と言って従業員にパスすることでよく使います。「コンモール」は「Thank you」とほぼ同じようです。「エンマン」は「OK」という意味ですが、「Yes」の代わりにも使いますし「OK」の時も実際OKでなくても「エンマン」と答えておけば大過ないようです。この言葉はこの国の気質を良く表しているという話を聞いたこともありますが、その辺の話には詳しくないので割愛します。
他の言葉は「チャ」とか「ンガ」とかいう発音が多かったり巻き舌が多かったりでとにかく聞き取りづらいので厄介ですが、まあそのうち日本でも屈指のマーシャル語使いになることでしょう。