問題児

仕事のメール待ちの合間を縫ってメモ。
また今晩から海に行くのでエフ君も誘ってみたが、実質土曜日しか遊べないからということで不参加の様子。彼は静岡在住なので遠いのは仕方が無いし、それゆえ長時間かけて移動しても1日しか遊べないという理由も納得できないでもない。しかし。
悪意の無い彼のことなので思った通りのことを言っただけなのだろうが、それは1日遊びに来ることが移動時間と見合わないと言うのと同義なので、どうせなら他の理由で断ってほしいところではある。それに長い移動時間はお金をかければ短縮できるし（彼はなぜか高速道路を全くといっていいほど使わない）、そのコストに見合うだけ、もしくはそれ以上濃い一日を送れば良いことのようにも思える。エフ君が言うことは「どうせ受からないんだから試験勉強するなよ」と言うのと同じことで、要するにやる気が感じられない。端から否定してかかる彼の態度が毎度のことながら全く気に入らない。気に入らないを通り越してそのような彼の姿勢が心配ですらある。
ちなみに心配性の私はそのエフ君の否定的な説を幾度となく覆しており、その都度本人から「やっぱり来てよかった」とか「次回はもっと早く来る」とか、とにかく自分反省しているので次回は必ず！的なコメントを頂戴している。なので今回もまた同じようなことだと思うのだが、もう一一説得するのもいい加減疲れたというか飽きたというか。もっとも「な、楽しかっただろ」と言ってやりたい友達は他にも何人かいるのだが、エフ君はもっとも感情の振れ幅が大きいのでついつい誘ってしまう。
エフ君のことは置いておくとしても、とにかくそのように端から決め付けるということはいろいろな可能性を削ぐことになり、あまり良い方法ではない。もちろん経験則から学ぶというならまた少し話は違ってくるが、基本的に百害あって一利なし。自分でも気をつけようと思ふ。
下の写真はなんとなくつけてみただけで文章とは一切関係ありません。

或阿呆の一生 (岩波文芸書初版本復刻シリーズ)